専門高校と都内商工会議所役員企業による交流会

昨日、都立練馬工業高校にて都立工業高校の校長、副校長と東商の都内23支部の役員との交流会に出席した。東商各支部の高校生を対象にした連携イベントやインターンシップ、職場体験の紹介などの取り組み説明があり、各企業の新卒採用についての苦労や課題など話し合った。各社自己紹介の時に自分の経験としてこんな話をした。ひとつは高校の進路指導の先生は大手に学生を優先的に進めているのではないかという疑問。次に国や地方自治体は創業支援を積極的に制度として助成しているが創業後の人の採用については企業に任せて支援が無いという話をした。実際に新卒、中途採用は困難を極めている。ただし、新卒の応募は数名あるが面接で何か違うなと思う学生が多く、お断りしている。これらの共通の問題は親からの教育がなされていない。挨拶が出来ない、ちゃらんぽらんな態度、真剣さが無いなど一目で分かる。「社会人とは」「働くとは」等、先生を含めて基本をしっかり教育してもらいたい。今期も後3日しかないが前期に比べ多少、収支は改善できた。来期の構想はほぼ頭の中に描いている。後は具体的に水平展開を行い社員を引っ張っていく。

 

 

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