令和2年の総括

令和2年度も残すところ2週間。コロナに始まりコロナで終わった一年間であった。幸いにもコロナの影響は業務に全く影響はない。ただ、コールセンター機能の担当者は在宅勤務にしたぐらいだ。昨年は電車通勤者の時差出勤やサーマルカメラの導入など世間並みに行った。しかし、コロナ禍は収まるどころか3次から4次に移行する勢い。ホテル、飲食などのサービス業は大打撃を受けた。会社近くの103年続いた割烹料理「熱海」さんも閉店となってしまった。ここはは地元の警察、消防、法人会、町会の新年会忘年会などに始まり店主主催のゴルフコンペ、花見、落語会、初午など季節ごとに催事を企画しており地元のコミュニケーションをとる大事な場所でもあった。100人を超え収容できる宴会場は近くでは日暮里にあるホテルラングウッドになってしまった。会社の事業構造も徐々に変化している。基幹の電力関連工事もケーブル工事を主体に移行中であり顧客先も増加している。また、施工場所も関東地域だけではなく関西、北海道など遠隔地にも広がりを見せている。今後は人材の育成と増員であるがこの時代の中、非常に困難な課題のひとつでもある。暫くは少数精鋭で乗り切る覚悟が必要だ。今月は2年ごとに開催される第5回荒川区新製品・新技術大賞に「テトレット」「ネッシー」のふたつの製品が入賞することが出来た。これで志幸技研、ネットミルの2社で4製品が入賞している。コーポレートイメージの向上に役に立っていると思う。すべての製品はYouTubeにアップしている。昨年まで4月に新入社員を迎えていたが今年は面接を数人行ったがすべて入社をお断りした。理由の一つは共通してコミュニケーション能力不足が見られたことだ。学校での教育をきちんとしてもらいたいと年々思う。人間が会社を創る。

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