コロナ禍の影響

100年以上の歴史ある地元割烹料理の名店が2月いっぱいで閉店するとのこと。数十名の会合から200名程度の大宴会まで収容できる荒川区では圧倒的な存在であった。各種団体の数百を超える祝宴の中止や営業時間の短縮などにより想像できない位の痛手を被っている。非常に残念であるが応援しようにも何もできない歯がゆさがある。そんな中、昨日吉報を受けとった。予てより申請していた第五回荒川区新製品・新技術大賞の審査結果が届いた。志幸技研工業㈱から熱中症予防「エアコン用リモコンモジュール」見守りシステムと㈱ネットミルからトイレ用アメニティ「テトレット」の同時受賞。1次審査は書類選考、二次審査はリモートオンラインによる面接審査であった。授賞式は3月11日に「ふらっとにっぽり3階」で行われる。当日に最優秀賞(荒川区長賞100万円)1件、優秀賞30万円3件、入賞5万円3件の発表があり賞金が与えられる。当日にならないと受賞内容が分からない。今までに志幸技研工業として第二回はネットミル見守りシステムが優秀賞、第三回はソーラーポンプが入賞した。このコロナ禍で暗いニュースばかりであるが少しは前向きな明るい連絡であった。また、2年前に申請し採択されていた東京都中小企業振興公社からの助成金(製品改良・規格等適合化支援事業)の書類も整い受理された。最終的に公社から正式審査決定が下りるとネットミルHEMSコントローラの全国販売が可能になる。中小企業の生きる道のひとつとして自社ブランドの構築は大事なこと。ネットミル、テトレットはすでに商標登録済であり今後、販路開拓に力を入れていきたい。

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