8月24日(月)から1泊2日で夏休みを取った。東京駅8時頃の新幹線に乗り、奈良大和路の総本山長谷寺に向かう。長谷寺は今年の6月までの任期で事務総長をしていた日暮里養福寺の住職のご案内で十一面観音菩薩様の御前で安全祈願を享ける。その後、観音様の御足に直接触れてお参り。昼食を頂き、京都リーガロイヤルホテルに移動、軽くシャワーを浴びて祇園の料亭で懇親会。翌日は御室御所仁和寺へ。平成の大修理を終えた観音堂をゴーグルを付けてバーチャルリアリティ(VR)鑑賞。このVRは7月から試験中のもので一般公開は予約のみの受付。何しろ2台で運用しており一人が使用するとこの時代、消毒から除菌まで時間を掛けて行っているので40分間隔とのこと。VRをじっくり見た経験が無かったので本当に感激した。観音様が目の前に現れ3Dの中で別世界にのめり込む不思議な体験をした。霊宝館では特別に学芸員が同行して館内を隈なく説明していただいた。仁和寺を後にして旧嵯峨御所大覚寺に移動し参拝、大覚寺は数年前に尾久の宝蔵院住職が根室時の館長をしていた時にご一緒に参拝している。こんな時期のため来館者はどちらも少なくゆっくりと参拝することが出来た。一刻も早く新型コロナの終息と会社の発展、社員の安全をご祈願する旅であった。