上半期終了

令和元年4月から9月までの半年、あっという間で上半期が終了。令和になって気に係ることは休日の異常とも思える増加だ。5月に9連休、8月もお盆を挟んで9連休だ。建設業界にあっては現場に出て収入が上がる。稼働率の低下が即、売り上げの減となる。創業以来ずっと頑なに無理しても制度として貫いていることは社員の月給制だ。これは競合会社は日給月給がほとんどだ。現場が無ければ給与支払いも無いというのが日給月給。この仕組みは経営者にとってこんなに楽なことは無い。一方、社員にとっては現場イコール給与という事になり稼ごうと思えば休み無しで働けば良いが、現場が無ければ生活もままならない。このような不安定な働き方にサラリーマン時代からずっと疑問に思っていてホワイトカラーと呼ばれていた当時の事務職等の制度を現場に取り入れ、安定した生活を保障できる会社にしようと創業以来貫いてきた。しかし、働き方改革により稼働時間が制限されるとこの考え方は無理が出てくる。解決方法は何があるか模索中であるがひとつだけ取り組まなければならないのは一人当たりの付加価値を高めること。だが今までのやり方では不可能だ。社員の意識改革や仕事の進め方などあらゆることに「付加価値を高める」とはどういうことかと呪文を唱えるように続け一歩一歩改革をしていかねば明日は無い。

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