特許取得

先日、特許事務所から4年前に申請していた「電力取り出しケーブル、プラグ受容器具、及び、電気機器」という長い名前の仕組みが特許になった。簡単に言うと家庭や会社、工場の分電盤のブレーカ2次側から配線を外すことなくAC100Vを取りだすことが出来る接触型のケーブル。この特許製品により停電させることなく活線から電圧の取り出しが可能となる。電源を落とすことなく計測や機器電源への供給が出来ることになる。ネットミルは分電盤から情報を取得するが装置電源の確保が容易になる。今回の特許取得で4件目となった。最初の特許は平成27年3月に「鉄骨鋼材貫通用ドリルアダプター」これは現場での作業効率が3倍に高まる工具、平成28年4月に「液体移送システム」、この製品は可搬型ソーラーポンプという商品名で災害対策用として販売。平成30年9月には「見守りシステム」でネットミルブランドで電気の使い方を見える化し、日常の生活リズムが分かるシステムだ。商標登録は平成25年6月に「ネットミル」、平成30年4月に「お元気安心システム」、平成30年5月に「Bルート見守り」を取得済み。さらに2件申請中で秋には取得見込み。現在、東京商工会議所本部で知財委員会の委員をしている関係で知財の重要性は認識している。知財取得は中小企業の生き残りの重要なポイントとなる。

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