家系図

先週、現檜原村村議の四男より自作の家系図が送られてきた。除籍謄本の取り寄せから親戚への聞き取り調査を行うなど相当な時間を要したに違いない。先祖の吉川家は高橋家、小林家、須賀家と繋がっている。父親の助雄の出自は檜原村で南北朝時代の公家の高橋壱岐守藤原泰明の血縁者、母親の琴は群馬県甘楽郡田篠村の出身で祖母家族は当地の小幡藩の家老職であったらしい。辿っていくと武田信玄の家臣説や奈良県の吉野一族か縄文時代からの檜原村の原住民か色々な説があり今となっては想像するしかない。両親いづれの兄弟も父は9人、母は7人の大家族。その子供も7人兄妹だ。お陰様で兄妹七人は欠けることもなく皆元気だ。小学校、中学校と両親の実家へ春夏冬休み中に尾久駅からひとり旅でずっと遊びに行っていたので群馬県の父母の祖父祖母の顔は良く覚えている。一宮の祖父が亡くなった時も泊まっていた。家系図はタイムマシーンそのものだ。700年前の吉川家の歴史のほんの一瞬を生きているに過ぎない。しかし、次の時代に名を残せるように頑張ろう。

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