ネットミル嬉しい誤算

先日、ネットミル契約者から解約のお願い通知メールが届いた。インターネットで申し込みを受け付けて機器の発送を行っており、使い勝手については利用者にお任せ、そのため当社は利用者の使用目的は関知していない。解約の理由について詳しくは書けないが親が自分の関係者の生活状況を把握したいのが主旨であった。ネットミルの採用前は遠距離にある利用者宅に毎日のように通い、電力メータの検診用メータの動きを見たりカメラや盗聴器のような物を設置したりと大変な心労と体力、時間を使って見守っていた。ネットミルの採用により毎日の電気の使い方や使用機器のスイッチ操作も自動で受信、また、スマホ、パソコンから家電操作時間を把握できるため遠距離通いも無くなりその利用者も見守られているという環境から放たれたようで遂にはネットミルを利用しなくても元の生活に戻れたとのこと。ネットミル開発の切っ掛けは高齢者の孤独死発見を誤報なく正確に通知する仕組みから発展し現在では双方向通信による見守りへと進化してきた。今回のような異常を感知するのではなく日常生活を確認したいというユーザの存在が多くあることが分かった。最近の展示会ではその点を強調して差別化を図ってきたが正に時代は異常の見守りから日常へと変化している。IoTネットミル見守りシステムは来月から販売開始予定のハイブリット型新製品の投入により全国へ拡販する良いタイミングで吉報を承けた。これからの時代の先駆者としてさらにバージョンアップを図っていきたい。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です