円谷プロダクションと第13回旭祭

母校である東京電機大学の学園祭が11月2日(土)、3日(日)に東京千住キャンパスで開催される。神田から北千住に大学が移転して13年になる。電大卒業生の経営者団体である経営同友会もこの旭祭に出展している。今回は卒業生の偉大なる大先輩である円谷英二氏が創業した円谷プロダクションからウルトラマンを中心とした画像データの提供をしていただきパネル製作の展示と足跡を紹介する企画が目玉となる。1日(金)から設営を始める。この学園祭は移転前には神田の錦町に校舎があったため錦祭と呼ばれていたが北千住移転に伴い住所である旭町の地名より旭祭となった。経営同友会の事業推進委員長としてこの出展の手続きから段取りまで一切任されているが相手が現役の大学生の実行委員会の面々であり社会常識を飛び越えた文書の締め切り日であるとか極めて無意味な書類の提出要求、文書のやり取りが続いた。コロナ化を挟んでの開催であるため昨年の実行委員からの引継ぎも大変であったと思うがこれも勉強の一つと思い協力してきた。昨年は経営同友会の展示室に2日間で600名以上の来場者があった。来場者は地元の親子や大学を目指す中学生高校生など多種多様である。古いデータであるが2014年週刊エコノミストによると電大卒業生の創業社長率は日本一という資料も出ていた。確かに経営同友会の会員は創業社長が圧倒的多いと感じる。技術者では昭和時代に喫茶店には必ずあったインベーダゲームの開発者も電大卒業生である。建学の精神「実学尊重」そのままの先輩が多い。今回の旭祭においても将来の経営者育成に少しでも役に立てばよい機会と考えている。

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