中途採用者の退社

今年の1月に中途採用した社員が早くも今月退社の運びとなってしまった。前職は事務系の派遣会社から中堅プラントの事務処理係として勤めていた。現場で手に職をつけようと思い電気工事士の資格を持っていたためハローワークを通して応募してきた。面接時に現場についての厳しさ楽しさをかなりの時間をかけて話し理解をした上での採用となった。たまたま、新規事業でもあり年度末の繁忙期で土曜出勤や早出が重なった。しかし、このような事はすでに話しており了解いただいているものと思っていた。電気工事会社の中でも当社ほど週休二日制の完全実施と有給休暇取得率の高い会社は無いと自負している。一般的なビル、マンションの内線電気工事の場合は建築工事の進捗に合わせた工程となるため休みなど有ってて無いようなものが現実だ。この2か月にも満たない間であるが当社の社員として必須である酸欠およびアスベスト関連の資格を計5日間かけて取得させた。勿論、費用と時間は全額会社持ちである。空しさと残念さが残る巡り会いであった。若者よ我慢の二文字を忘れるな!これからの日本の発展と己の幸せを実現するには我慢と努力以外に無い。このような落伍者を見ているとかえって当社社員の優秀さを再確認できた。まあ、これで良しとしよう。4月1日には新卒2名の入社がある、鉄は熱いうちに打てというがその鉄は使われていない新品のほうが癖が無く良いようだ。

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