NHKプロフェショナル未公開トークスペシャル

1月11日に放送されたNHKプロフェショナルの番組で岡村隆史さんがインタビューアーで青森弘前のりんご農家木村秋則氏との会話で頭に残ったことがある。31年前無農薬でりんご栽培を思い立ち苦難の末に現在があるという会話の中で「壁にぶつかる」「壁の乗り越え方」を話された。木村氏の回答は明快だ。壁は自分で作ったものであるから「必ず答えはある」というもの。最近、社員の働きを見て思うことがある。壁をキャパシティに変えて考えてみる。社員は忙しい忙しいという、忙しいとは自分で決めていることであって自分で変えられることを自覚していない。「忙しい」という言葉は自分の慰めであって云ったからと言って誰も助けてはくれないことを自覚すべき。`仕事を早く処理するには「何を先にやるか」ではなく「何をやらないか」を選別する知恵も必要。人間誰しもキャパシティは決まっている。その限られた範囲で仕事のスピードアップをするには自分は仕事をやらされているという「待ち」の状態からの脱却と自分の発想でまだ出来るという前向きな頭の切り替えが出来ないと年と共に能力は落ちていく。一度しかない人生だ、誰にも負けないぞという気概と根性を持ってほしい。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です