持つべきものは友

平成4年に会社創業時、収入も無く思いあぐねていた時期にサラリーマン時代からお付き合いのあった経営者先輩から当社業務以外の「カタログ製作」や「太陽光発電の今後の普及について」といったレポートを言い値で発注いただき随分と助けていただいた。この方たちは23年経った今でも大事にお付き合いさせていただいている。今、彼らのような思いやりや気遣いを常に頭に入れて周囲の友人や社員、取引先に対して心配りしているつもりであるがまだまだ足りていない。最近の出来事で会社の運命を左右する案件があった。お客様に対して要求されている項目の内、一番重要であり且つ自社では解決できない項目について提案期限も切羽詰まっていた。年に数回食事会をしている仲間といっては大変失礼な立場にある方であり出来れば仕事関係での相談はしたくない友人であったが、思い切って電話したところ翌日に早速、時間を取っていただいた。その方の役員室から世の中で知らない人はいない位の立場の方に秘書を通して電話連絡をしてもらったところ一時間後に即、解決した。こんな面倒の係る依頼にも快く応じて行動を起こしてくれたFさんには感謝しきれないほど感動した。自分も頑張り「持つべきものは友」と言われるように精進したいと思う。

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