応援に感謝

平成3年12月、15年間勤めた会社を翌年に退職することを決断。2月に退職届を提出して3月まで有給休暇を貰う。この間、有り難いことに社長始め役員の方々から慰留の話があったがすべてお断りしてきた。3月に事務所開設。事務所というと恰好が良いが親父の会社の2階4畳半位の倉庫を無償で借りる。これが最初の親父からの応援だ。机2台を購入して電話を1回線引いてのスタート。ファックスは親父の会社の番号を使わせてもらうことにした。仕事が入るまでのつなぎは資金は退職金を当てたがあっという間に底をつく。今思うと取引銀行も無くまったく無謀な船出であった。運転資金は担保も無くどこも相手にしてくれない。今では信じられないが銀行支店長の発案でオヤジさんの家をリフォームすることで貸付しようという運びに、もちろんリフォームなどしなかった。ここで親父からの2回目の応援だ。その後、数えきれないほどのアドバイスと運転資金の保証人になってもらった。親父の存在がなければ今は無い。親父にとって私は兄妹7人中で一番心配を掛けたかも知れない。本当に親父に対して感謝の一言。25日(火)TBSテレビNスタでネットミルが放映されたがその前の23日に古谷さんと麻雀をしているときにTBSの話をした。一昨日の金曜日に彼からテレビ見たよとの電話があり12月に行くゴルフの話をした。そして仕事頑張っているねと云った後、昨年もゴルフで泊まった蓼科の戸建別荘を使うなら無償で譲渡してくれるという。会社で使ったらという有り難い言葉。即答で戴きますとの返事。これも応援の一つ、感謝。

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