自損事故

昨日、社員から社有車である1千万以上するカメラ車を車庫から出す時に右側を駐車場柱にボディを擦ったとの報告。見てみるとゆっくり走り出せばこんなに大きな幅の擦りキズと窪みは出来ない。理由は駐車場前道路に協力業者の車両が止まっていたため通常は左折で車庫だしするが右にハンドルを切ったという。原因は運転の未熟さ以前に原因となった車両の移動やゆっくり周囲を見てからの発信等未然に防ぐ方法は有り過ぎるくらいだ。もし、マイカーであったらこんな運転は絶対にしないだろう。会社の財産は皆が働いて得たものだ。これを修理に出せば10万円以上の修理費がかかる。この費用は利益から出すもの。結果、一生懸命皆で働いたお金が一人の不注意であっという間に無くなる。同様の自損事故は過去にも沢山あり都度事故報告書を回覧して水平展開してきたがまったく効果が無い。教育しても治らない社員が増加していく会社に未来は無い。また、今朝ほど通勤途中に当社の電源車とすれ違った時に積載している発電機が傾いていた。この事実を社員に伝えると私と常務以外は知っていた。先週からこの状態が続いていたとの事。全く話にならない。この状態で走行中に発電機の落下や付属部材が落ちたら2次災害になる。「報・連・相」も出来ない社員は自分から積極的に辞めてもらいたい。

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