一の宮貫前神社初詣

昨日二日、思いあって生まれ故郷の群馬県富岡市一の宮にある貫前神社にひとりで初詣。お昼前に自宅を出て関越道で富岡ICを降り、生まれた七日市の街並みを抜けて10分程度のところにある。初詣で混雑しており参道前の道路は封鎖されておりかなり遠くの駐車場へ誘導される。貫前神社は江戸時代に三代徳川家光公により整えられ境内は正面参道からいったん長い石段を上り総門を潜ったところから更に石段を下ると社殿があるといういわゆる「下がり宮」と呼ばれる配置となっている。この社殿は国の重要文化財だ。貫前神社は親父の実家から歩いて10分も経たないところにあり参道の脇にある三会寺に吉川家のお墓があった。初詣での後、露店で焼きまんじゅうを並んで買い、早速車の中で食べる。この焼まんじゅうは味噌醤油で甘辛くお祭りでよく食べた懐かしい味。一の宮は小学生一年生頃から毎年、春夏冬の休みにひとりで尾久駅から電車に乗り行った懐かしい田舎でもある。帰る時には一の宮の駅でお毎回、お祖母ちゃんが涙を流して手を振り送ってもらった記憶が鮮明だ。今は家もお墓も無くなってしまったが心の中では今でも自分の田舎として存在している。一の宮の家から車ですぐそばの田篠にお袋の実家があり今も従兄弟が守っている。帰りは渋滞にはまり4時間掛かったが、思い立ったら吉日という言葉があるがお参りして清々しい気持ちになった一日であった。

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