黄金のパター

一昨日、サラリーマン時代に上司でもあり恩師の奥村晴生さんから黄金のパターが送られてきた。翌日にはこのパターの取得の経緯が記された丁寧なお手紙も届いた。平成4年、常務取締役でアメリカ企業の視察ツアーに参加し視察団の団長であった当時の多摩大学、茅客員教授からプレゼントされた貴重なもの。21年間、自宅の部屋に飾っていたが家族でゴルフをする方がいないためゴルフをしている私にプレゼントしようと思い立ったとのこと。有り難いお話。私が退職した年に視察して手に入れたパターの年月と創業した年がまったく同じで21年の奥村家と当社の歴史に何かご縁を感じるパターでもある。思い起こせば私が25歳から奥村さんとの付き合いが続いている。もうすぐ37年にもなる長いお付き合い。長男の結婚式にも出席。当社の20周年祝賀会にも家族で参加いただいた。40歳になった私の突然の退社申し出にも予感があったようで快くお祝いをしてくれた。私のサラリーマン生活最後の年に手にしたこの黄金のパターは会社の歴史と共に歩いてきた時間が共通である。大事に使いたい。

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