M&A

ここ数か月前からM&A専門会社から手紙や電話が数多く掛かってきていた。手紙を読むと何となく意味が分かってきていたので電話はすべてスルーしていた。あまりにも頻繁になってきたので取りあえず要件を聞いた。思った通り、当社を買い取りたいという会社があり是非時間を取っていただき説明したいとの事。本当かどうか確かめようがない話。即座に答えた「私が創業した会社でもありまだまだやらなければならない仕事が沢山ありここで無責任なことは出来ない」と回答。承知しましたという事で一件落着。ちょうど今朝の日経新聞一面に「大廃業時代の足音」中小「後継者未定」127万社の記事。後継者難から廃業する会社の5割が経常黒字という。経済産業省によると中小経営者で最も多い年齢層は平成15年時点で65~69歳。平均引退年齢は70歳という。国の中小企業育成政策が何ひとつ機能していないのではないか。政府はこの大廃業回避へ5年程度で集中的に対策を講じるとあるが遅すぎる。自民党員であるが次の選挙で本気で中小企業経営を考える政党があれば公約にして戦ってほしい。ぜひその党に1票いれる気持ちで一杯だ。。

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