編集手帳

今朝の読売新聞の一面にある「編集手帳」の記事。教員の駆け込み退職の問題を書いている。定年満期より1か月早く辞めるとその月の給料を引いても手元に100万円ほど多く残るらしい。全国的に公務員である教員だけでなく警察官においても同様の事例がニュースとなっているが埼玉県では110人が退職するが駆け込まない先生が1000人以上いるという。この数字を見て安心した。会社経営の基本はお客のために良い商品、製品や要求に合った仕事をすることが基本であり、そのためすべての仕事が黒字を計上出来る訳ではない。お客ののための投資もある。長いお付き合いをすることが将来のの収益に繋がる。さて、教員はというと自分の生徒のために良い教育をするということ。そして、卒業後の生徒との付き合う時間はもっと長くなるはずだ。短期的な考えをするべきではない。そして自分の損得だけで判断してほしくないものだ。生徒という将来必ず光る原石を持っていること忘れないでほしい。駆け込まない1000人以上いる先生にエールを送ると共にもっと報道でも取り上げて貰いたい。

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