今年を振り返る(後編)

一昨年より独居高齢者見守りサービスの「ネットミル見守りサービス」の実証実験を横浜市戸塚区と岩手県釜石市で行ってきたが地元の荒川区とも今月より実証実験がスタート。現在順調にデーター収集しており何ら問題なく推移している。警備会社とも駆け付けサービスや新事業としての採用も決まり来年は事業として本格的に始まる。このネットミル見守りサービスは当社の事業範囲から大きく逸脱した事業であるが電気の利用から生活が分かるということでは今後普及していくスマートメーターの基本原理と同じで、実際に来年3月から量産化が始まるシステムにはこの電力料金算出も標準化で取り入れた。この機能により家庭の電気料金の低減化も図られ省エネに貢献できる。当社の創業時の夢であった社員100人売上100億円に向かっての基礎となる事業の位置づけとなる。6月には創業20周年をホテルラングウッドで催行した。主賓に西川太一郎荒川区長を迎え、来賓には東京電力古谷取締役ほか小泉燃料部長、関電工草野常務取締役や部長、課長等の管理職を含め200数十名の沢山のお客さんにお越しいただいた。10周年は目白の椿山荘で行ったがその後の10年は地元の貢献を優先して尾久警察暑懇話会、防犯協会、交通安全協会、東京都公安委員会から委嘱されている警察署協議会の会長や尾久消防署懇話会、災害予防協会や東京商工会議所荒川支部、荒川法人会等の活動も並行して積極的に行ってきた。また、上野地区電力協会常任理事、荒川区産業展実行委員としての活動も従来通り。5年前から以前、親父が入会していた東京荒川ロータリークラブにも入り社会貢献の一翼として毎週火曜日の昼間の例会に出席している。ロータリークラブは地元の企業経営者の集まりでさすがに区内の事業成功者が多く、区の各種外郭団体には必ずメンバーが役職者として名を連ねているほど。この人脈は今の自分の勉強に非常に役に立っている。今年を振り返ると東日本大震災の復旧対応、ネットミル見守りサービス事業の立ち上げ、20周年行事の催行であった。特に20周年行事の招待者の中に私が会社員の頃に大変お世話になった上司の奥村晴生、大和ご夫妻と長男の力ご夫妻、西津ご夫妻にも出席いただいた。奥村、西津の両ご夫妻は私が25歳の時の出会い。今年60歳還暦を迎えたのでかれこれ35年間ご指導を頂いている。いつまでも元気でいてほしい。最後にこの一年の活動の裏には社員の協力が欠かせない。当然、社員全員が会社の方針についてきてくれている。感謝の一年であった。皆さん良いお年をお迎えください!

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