高年齢者雇用安定法

今朝の日経新聞に65歳まで雇用、義務付け法が今日成立するとのこと。これは厚生年金の受給開始年齢が引き上げられるのに対応した処置。当社は今年20周年を迎え、定期採用も創業2年後から行っている。まだまだ先の話に見えるが創業時から共に働いてきた者は50代もいる。現在、現場の第一線で活躍しているが当社のような建設業の中にあって65歳まで現場という訳にはいかないだろう。実際、建設現場では健康診断書の事前提出や年齢による作業の限定もあり体力を考えると事務職のように配置転換も困難なことが予想される。理想は会社の業務拡大を図り社内の人材を流動化出来る規模になることが望ましいがこの時代に中小零細企業にとってはとてもハードルが高い。最近の国の政策は泥縄式で変な方向にスパイラルしている。やはり政治が大事。混沌とした時代にもっとリーダーシップを持った政治家の出現を期待したいが待っているだけでは解決しない。やはり選挙権を持つ我々の日頃の勉強が大事だと思う。昨晩は区内の施設で災害に関する講演会に行ってきたがここでも選挙が近いせいか議員の姿が目に付く。がっかりして帰途に着いた。

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