群馬県富岡市田篠

昨日、母親の実家である富岡市田篠(たじの)に家内と行った。行きは渋滞に巻き込まれ3時間半もかかった。田篠の実家は叔母さんとその長男である私の従兄弟夫婦が家を守っている。行くと必ず地元のうどんを茹で、自分の畑でとったミョウガ、ネギを沢山入れた昼食が出される。この地麦うどんが何しろ美味い!しかし、お土産で貰い家で茹でるとこの感激は無い。茹でるお水が原因か分からないがやはり食べ物はその地で食べることが一番。田舎のお盆は来月であるが親父が平成20年に亡くなってから一回も行っていなかったので気になっていた。富岡市は先日も新聞報道で富岡製紙場が世界文化遺産に推薦との記事が出ていたがここが吉川家のルーツと行っても良い場所。親父がここでサラリーマンをして敷地内にある社宅で兄弟が生まれ育った。現在もこの社宅はある。親父の実家は隣町にある一の宮。貫前神社が有名だ。この貫前神社は1400年の歴史と社殿は国の重要文化財となっている。お祭りの夜店で味噌まんじゅうを食べるのが贅沢の一つ。小学校、中学校と毎年春、夏、冬休みに東京から一人で尾久駅から高崎線に乗り高崎で0番線の上信電鉄に乗り換え一の宮の親父の実家に遊びに行っていた。到着時間には必ずお祖母ちゃんが上州一の宮駅に迎えに来ていた。一の宮にいる間、貫前神社の周りの野山を駆け回り、鏑川で水泳を憶えた今でも懐かしい場所。お墓は親父が亡くなったのを機に東京の実家の近くにある華蔵院に移したので年と共に富岡に行く機会が無くなってきている。叔父さんのお墓参りをこれから毎年行くことにしよう。そして今日は親父とお袋のお墓参りに行き、叔母さんが元気で過ごしていることを報告しよう。

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