柳田邦男講演会

昨晩、ホテルラングウッドにて「3.11以降 今、いのち、心を考える」という演題の講演会のお手伝い。主催は東京荒川ロータリークラブで共催は荒川区。6時30分から8時30分まで日暮里サニーホール会場が満席の中、西川荒川区長の挨拶後、東日本大震災後の被災した方、救助側の方たち、復旧工事関係者の心のケアの問題や事故究明、失敗学について各方面で活躍されている経験をもとに講演された。ほぼ同時刻に同ホテル2階で荒川法人会の新年賀詞交歓会があったが受付だけを済ませて講演会に戻る。タイミングよく今朝の読売新聞でダムや防潮堤についての役割、効果の問題について発想の転換を図るオランダや新潟の紹介記事があった。これは予め人家を安全な場所に移転、防潮堤の高さを低くして水の流れを止めるから流れるに変え牧草地や田畑を一時的に貯水池かわりに使うもの。災害規模の減少を実現している例の記事を読んだ。自然には逆らわずに最小限の被害にとどめるこれらの方法が今後、主流になるだろうと思う。

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