日光山輪王寺強飯式

平成22年度は日本国にとって歴史に残る最悪の年度となった。政治経済の混乱から自然災害まで何年か前に流行った想定外という言葉が当てはまる事件の連続。この1か月で企業を取り巻く環境は激変した。そんな中、かねてより参加計画していた日光山輪王寺講強飯式が4月2日催行される。私は今回の世話人代表の立場で私の推薦した受者のご夫婦のお供で前日1日から日光へ移動する。お昼に日光駅に到着、迎えに日光山輪王寺より教化部長、課長のお二人が来る。昼食は尭心亭で、午後から輪王寺ゆかりの地へとご案内いただく予定。宿泊先は日光千姫物語でお世話になる方々をご招待しての懇親会。翌2日、東京から朝出発のお供47名がバスで到着。11時より輪王寺三仏堂(重要文化財・世界遺産)で強飯頂戴の儀が行われる。この儀式を受けた頂戴人(受者)はもちろんのこと講中および堂内に参列した方々は日光三社権現の加護により七難即滅・七福即生(すべての難を逃れ、すべての福を授かる)家運長久(家内安全・商売繁盛・心願成就)などが成就されるといわれている。平成17年に私も受者に推薦されてこの強飯式の受者となった。まさしく人生の転換を実感、三社権現のご加護があったと確信してる。祝賀会は東京に戻り割烹熱海で行う。`この強飯式のご加護による日本の再興を願う。今回も大学の同級生5名も参加する。久しぶりの再会も楽しもう。

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