議員の資格

昨晩のニュースで大臣の辞任が報道された。いつものことであるが議員と民間の責任の取り方にこんなに大差があることに改めて驚いた。知らなかったという理由は認められない。議員の献金は企業であれば収入。この入金内容を知らないと言える経営者はありえない。当然、収支は1円でも差があってはならない。この当たり前のことが議員の世界では許される。経営者であればこのような事実が分かれば役職をはく奪されるだけなんて有り得ない。社会からの追放であろう、身ぐるみ取られて個人保証の清算から再起不能になる。「国民のため」「政治生命を掛けて」の声がむなしく聞こえる。結果は「自分のため」。政党問わず本当の責任が取れる政治家の出現に期待したいが政治を職業として考える議員が多すぎる。今朝の読売新聞の記事の中でウォール・ストリート・ジャーナル紙の「日本政治の回転木馬・・・」の言葉がすべてを言い表している。議員とは己を捨てる覚悟が必要。それが最低の資格。「持続再生可能な社会つくり」は議員だけが先に実践。これでは国民は付いていかない。

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