日光山輪王寺強飯式

昨晩、浅草ビューホテルにおいて4月2日に行われる強飯式の顔合わせに世話人として出席。日光山輪王寺門跡寺務所から教化部長、課長がお見えになり今年の頂戴人夫妻と打ち合わせ。強飯式は全国でも日光山だけに古くから伝わる独特な儀式。江戸期には徳川将軍家の名代や全国の名だたる大名たちも「わが藩の名誉」として強飯式頂戴人に名を連ねたそうだ。この日は毎年NHKでも放映され山盛り(三升)のご飯が運ばれ頂戴人は山伏たちにより大飯を頭上に戴き「七十五杯残さず頂戴しろ・・・・」と責が始まる場面がお馴染み。この儀式を受けた頂戴人は日光三社権現の加護により、七難即滅、七福即生、家運長久などが成就されるといわれている。私は平成17年に頂戴人を務めさせていただいた。この日を境にあらゆる事柄が良い方向になり人生の転換を迎えた実感がある。

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