日光山輪王寺

日光山輪王寺において江戸時代に現在の形になった強飯式がある。これは毎年4月2日に受者に対して「東照権現より膳菜を下さる、謹んで頂戴あろう、七十五杯一粒も残さずづかづかとのめそう」などと長々と責め罵りつつ大盛りの飯その他山海の珍味なる物を強いる行事。受者は七難即滅、七福即生、家運は長く栄えると言われている。NHKでも毎回全国放送されている日光山だけに古くから伝わる独特な儀式。`今年永眠した親父は昭和56年に受者になり東京日光会の常任幹事として毎年参加していた。有り難いことに私は平成17年に推薦を受けて受者になり親子二代係わり合いをもった。明日、日光山輪王寺のご厚意により物故者の合同慰霊祭を開催して頂く事になった。兄弟を代表して行って来ます。

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