日光山輪王寺

コロナ禍で中止になっていた強飯式が再開される。毎年4月2日輪王寺本堂で1250年以上の歴史ある行事。東京日光会として昭和26年より毎年、受者を輩出している。累計で267名になる。強飯式の由来は日光山に伝えられた儀式のひとつで寺伝によると、式の起こりは勝道上人が奈良時代に日光を開いてより山伏の入峰行が盛んになり、山伏が修行した行場のご本尊にお供えした御供っを持ち帰り、上人をはじめ人々に分かち与えたことが始まりと言われている。その後、日光三社権現の千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音から御供をいただく儀式となり開運の三天である大黒天、弁財天、毘沙門天の信仰が結びつき江戸時代に現在の形になったといわれている。この儀式の様子は毎年、NHKで放送されている。2月の中旬以降に日光山輪王時より僧侶が4人東京まで来ていただき顔合わせ会を行う。コロナ禍も2類から5類になりマスク着用も緩和されて久々に町の賑わいも戻ってきている。先日は東京商工会議所荒川支部設立50周年行事が行われ200名弱の来場者があった。副会長として感謝状もいただいた。政治の世界は落ちるところまで行っているが経済だけは上昇できるように中小企業は今まで以上に頑張らなければならない。何といっても人材の獲得だが、こればかりは募集していても一人の問い合わせが無い状態が続いている。引き続きあらゆる手段を使い社員増員を図っていきたい。

カテゴリー: 日記 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です