大型免許

本年度から業務の幅を集中化、創業以来から電力設備保守工事から6万ボルト高圧ケーブル敷設へと拡大するとともに、官公庁の電気・空調工事など施工部門の充実を図ってきた。独居高齢者の見守りシステムも電力中央研究所と技術提携によりネットミルブランドとして確立、荒川区役所の高齢者福祉サービスとして標準採用されている。さらにその高齢者対策の一環として感震ブレーカやオレオレ詐欺対策用の自動通話録音機の設置配布も数千件の実績がある。また、街頭防犯カメラの設置工事や保守点検も荒川区以外からも受注増加している。しかし、限られた人材の中での多角化はサービスの低下にもつながる。会社創業以来の社是として安全安心創造企業を掲げている。特にライフラインの要である特別高圧ケーブル敷設については装置産業でもあり社員にも高い技術力が要求されている中、特注のケーブルウインチ車の製作中であり対向するホーリングマシン間にリアルタイムで情報の確認や画像伝送ができる5Gを採用する。業界でも最先端の技術であると確信している。ここ数年、再生可能エネルギーとして太陽光、風力発電のケーブル工事が増加しているが自前のケーブルウインチ車の導入により安全と確実でスピード間のある施工が可能になる。車両も大型化しており社員の持つ中型免許では対応できない現場が来年度より始まる。外注化という考えもあるがフレキシブルな点を考えると自前での免許取得を考えざる得ない。今年と来年で二人くらいの大型免許の取得を会社として実行していく。合宿制度を利用すると約10日間で最短取れそうだ。人材とは読んで字のごとく人と材料だ。ともに投資しないと育たない。

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