広告戦略

本日で入院10日そして術後1週間となる。パソコンを持ち込んでメールのチェックに始まり返信を行うがさすがに大手は9連休中。メール数は極端に減っている。近い関係者には入院の件は話してあるので電話は無い。やることはリハビリで院内の歩行で10分を目標にしている。この10分の根拠は自宅から会社までの徒歩時間だ。お陰様で腰の痛みは手術で行った切開部の痛みのみ、今まで3から400m位歩くと足の痺れが発生していたが全く感じられない。執刀医の話を聞くと術前の症状は悪く脊柱管と神経が癒着しており骨のずれが酷い状態であったとのこと。過去に整体院を3カ所行ったがどこも共通していて科学的にMRI検査など一切せずに触診や歩行姿勢で推定してマッサージ、整体など行っている。今考えると腰痛にはやってはいけない施術をうけていたと思う。特に気を付けなければいけないことは料金の支払いだ。ある整体院は前払い制で十数万円支払ったが結局途中で効果が無いため自分の判断で受診を止めた。こちらの都合なので当然返金は無い。今、美容整形でも問題になっているが前払いを要求するところは気を付けるべきだ。健康保険が適用されるマッサージも行ったが一時的な気休め。これら言葉巧みに推定だけで商売が成り立っている世界があることは広告戦略が巧で有名人の顔やスポーツ選手、医者の推薦文そして患者の喜ぶ声などいかにもこの整体の先生が優秀で完治したような広告が多い。やはり根本原因の解明は科学的根拠に基づくことが大事だ。

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