第11回電大旭祭

北千住に移転してから11年になる学園祭。神田の頃は錦祭と呼んでいた。経営同友会として今年もライブ出展する。電大の卒業生で経営者の集まりである経営同友会は約100社の会員がいる。大学の前身である電機学校は1907年に創立。NHKのラジオ実験放送より前の1924年にラジオ実験放送を行っていた。1928年には今のファックスの原型の写真電送にも成功した。経営同友会の先輩には日本の電気・通信の開発において名だたる経営者が沢山いる。少しでも先輩の爪の垢で拝みたいものだ。旭祭は今週の金曜日に設営を行い11月5日(土)と6日(日)開催となる。昨年はコロナ禍にあってハイブリットで開催、事前登録者しか入れず来校者は700名を超えるものであったが経営同友会の展示室には2百数十名の来場者があった。旭祭の初日は別件で荒川区第三中学校の依頼で毎年実施している校内ハローワーク活動の講師として3講座を受け持つ。1講座30分で講義を行う。話す内容は講師にお任せである。講師は29人いて落語家、助産婦、歯科衛生士、漫画家、保育士、グラフィックデザイナー、弁護士、裁判官、薬剤師、写真家、エンジニア、消防士など多種多様な業種の専門家。業界や仕事の話より生徒が経営に興味を持ったり自分の周囲の知らない世界がある事実を講義内容にした。ずばり「社長」になるにはという話をする予定だ。職業の選択方法から始まり社会貢献まで自分の歴史を振り返り荒川区から一人でも多くの経営者を輩出できるよう、そして将来の自分に希望を持てる話をする予定。

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