令和4年ゴールデンウイーク

最近つくづく思うことは休日が多すぎる。この連休中に2日間の有給休暇を取得すると何と10連休となる。建設業界にあっては現場に出てなんぼの世界だ。嘆いていてもしょうがない。この稼働時間の減少にどう対処していくかが経営者の仕事だ。一日当たりの売上を何割かアップするか付加価値の高い仕事を創り目標を立て立てて実行していくしかない。そのためには短い時間で他社には出来ない実力を付けなければならない。それには人創りが中心となる。自分を含めて現在の仕事に慣れが生じて今日無事に終われば明日も同じと考えてしまう。明日の仕事を考えたら次の1週間の仕事、そして次の1か月の仕事があるかどうか考える習慣が必要だ。いつも言っているが会社の収入は日給、給料の支払いは月給。つまり休みが多ければ収入も少なくなるのは当然だ。このジレンマに対応していかなければ生き残れない。サスティナブル企業になるには多能工の養成とバランスの取れた事業展開が不可欠となる。新型コロナ、ロシアのウクライナ侵略との影響による材料不足、高騰など後ろ向きな条件の中で成長戦略を描かなくてはならない。連休中事故も無く過ごせた。次の一手を考えよう。

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