トップリーダーの言葉

最近のテレビの記者会見においてコロナ対応の質問、回答で気になる言葉がある。それは語尾。「何々します、努めます、すべてこれからお願いします、そのようにいきます」等、これらの言葉は選挙期間に候補者が連呼している言葉と一緒だ。過去に行ったことや今やっていることには言及しない魔法の言葉となっている。その言葉には時間軸が無い。つまり結果を問われないようになっている。コロナ禍になって1年半の間何も進捗していないのはマスコミにも大きな責任がある。先のような発言に対して何時までどのようにと具体的に詰めていく様が見られない。出来レースと云われても仕方がない。国民の命と暮らしを守るというフレーズも当たり前の事でコロナ禍だから頻繁に使っているようだ。底なし沼に入ってしまった。中小零細企業は今直ぐやらなければならないことだらけで決して「します、やります」など先の事は云っている時間は無い。末端の自民党員として何も出来ない歯がゆさがある。このままでは次の選挙は期待できない。平成30年に東京都より経営革新計画が承認され4年目となった。東京都産業労働局より東京都経営革新優秀賞の募集について連絡がありエントリーした。先般、審査員5名が来社、2時間半におよぶヒヤリングを受けた。今月末に一次審査、9月に二次審査がある。10月に表彰企業決定のスケジュール。受賞すると東京都のホームページ掲載、業界新聞紙上に発表、産業交流展に無料出展などメリットがある。吉報を待ちたい。

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