令和4年度助成金交付決定

昨日、予てより申込と面談を行っていた「令和4年第1回明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業」の助成金の決定交付書が届いた。本業回帰のために避けることのできない大型投資に対しての補助金の獲得。かなりの量の書類作成もあり面談も多様な質問をくぐりぬけての結果に本年はじめての明るい話題だ。他の助成事業では書類審査で落ちていたので何よりの吉報。同時に前総理大臣の訃報もあり複雑な気持ち。コロナ禍が続く中で先行きの見えない時代に前向きに取り込むことが出来るチャンスはそう多くはない。これから未経験の機器の設計製作に入っていくが限られた時間でもあり精力的に集中して間に合わせるように頑張る。今年より尾久警察署の尾久防犯協会長に就任した。はじめの取り組みとして今まで協会のユニフォームが無かったので会員役員用に300着のベストとキャップのデザインを決めて役員会で承認を受けた。10月11日から始まる地域安全運不動に合わせて製作する。11日にはムーブ町屋にて尾久警察署「防犯の集い」が開催されるがその時に役員には全員着用してもらう予定だ。協会の一体感を持つためには制服は必要なことだ。会社も30周年を迎え作業着も一新した。何から何まで公私ともスタートの年としたい。

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第4回ワクチン接種

本日、7月の20日以降の空いている日を探して予約完了した。ファイザー製は接種を受ける場所が限定されている。モデルナは予約不要でいつでも会場に直接行って出来るそうだ。しかし、この時期にもう梅雨明けだという異常気象だ。そして水不足になる予想もある。また、それらに伴い電力の安定供給に不安が残る毎日。もし計画停電になったら5つのグループに地域分けして時間を区切って停電になる。その備えは何もしていない。一刻も早く国内の停止中の発電所の復旧と送電を国の政治的な責任で急がなければならない。来月には参議院選挙があるがこのエネルギー問題に対してはどこの政党も発言していない。消費税や国防費などの問題よりも今日明日にも起こるかもしれない問題を誰も発言しない。まったく無責任無頓着な政治家が増えている。現場も大変な環境で仕事をしているので会社に戻ったら涼しい環境で休んでほしいが計画停電になったら何も手を打てない企業ばかりだ。新型コロナも毎日微増している中、街中では選挙カーが自分の生活のために無駄なエネルギーを消費している。電力関連の仕事をしているとエネルギーをどうするか不安でたまらない毎日だ。

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第27回機械要素技術展

6月22日(水)から24日(金)まで東京ビックサイト東館5ホールの荒川区ブースにてネットミル「エアー・キー・ロック」の展示を行う。このシステムは新しく開発した製品でスマホから鍵の管理を行う。現在、警備会社等は契約者の玄関の鍵を預かっており、何か異常を受信すると借用した鍵を車に積んで現地に向かう仕組み。契約者数の増加により鍵の管理が煩雑になっている。また、別荘の管理会社も同様の管理をしている。久しぶりのリアル出展でもあり、展示品も動作するなど見せ方も工夫をしたため来場者の反応も良く、利用方法も提案がたくさんあった。今後、バージョンをアップして各社に提案していく。先週、顧問の弁理士事務所より連絡があり、ネットミルのスマートメータBルートを使った特許が承認されたという吉報が入った。中々、特許庁で認められず再提出や説明を重ねてきた結果の朗報だ。これでネットミルは2件の特許取得となり国内で電気を使った見守りシステムは他社の追随を許さないものになった。今回のエアーキーロックも特許申請の準備に入る。このシステムは鍵を利用している需要家には管理費の大幅な削減効果が認められるためネットミルの拡大に繋がる製品となる。

 

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体調不良

6月1日に発熱と喉の痛み、まさに新型コロナの発症と同じ症状。翌日に地元の熊野前PCR検査場に9時に予約しすぐに会場へまっしぐら。その日の16時に掛りつけの病院に事情を話して検査を受けた。翌日の朝8時過ぎに病院から検査結果は陰性との電話連絡あり、午後にはメールにて熊野前PCR検査場から検査結果が陰性の受信。これらの報告を確認しただけで熱は下がってきた。最近、身体の疲れがまったく取れない状態が続いている。睡眠も浅く考え事をしていると次から次へと問題が浮かび上がってくる。解決策は自分の行動がすべてとの結論。自分に出来る事は思い立ったら吉日とすぐに新しい顧客にトライしている。やはり動けば結果ついてくる。社内に居ては何も進まない。創業時を思い出すと土日祭日は宅配便のアルバイトをしていた。何しろ収入はバイト代しかない日が続いた。当時、社員も少なく学生のアルバイトを現場に多用していたが支払うアルバイト費より自分で働いていた宅配便のアルバイト代のほうがはるかに安かった。当時は精神的にも相当滅入っていた。ホームに立つと線路に吸い込まれるような瞬間が幾度となくあった。やはり階段を上がるひとつには自分で行動することが一番の解決方法だ。率先垂範だ。ひとは云われたことしか動かないものだ。忙しい事しか覚えていない。暇なときは自分のせいではない。仕事が無いことは会社の責任と思って割り切っているようだ。人を動かすことを考える時間があれば自分自身で行動することが前向きになれる。冷静に前向きに前向きに仕事をしよう。

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慣れの怖さ

長年同じ仕事をやっていると今日の仕事の緊張感は明日に続かなくなる。現場第一と常に言っているが現場に慣れると仕事は永久に続くものと勘違いしてくる。中小企業の建設系の会社は専門の営業マンを置いている会社は少ない。現場で良い仕事をすれば次の仕事がくるものと信じているからだ。しかし、相手が大手の企業の場合は担当者が代わり、自分の使いやすい業者を選ぶことになる。そこで受注業者、下請け業者として考えなくてはいけないことは相手の立場になり如何に信用してもらい任せて貰えるかを常に考えなくてはならない。一番の方法は顔を合わせること。つまり現場が無い時は突然でも訪問して顔を覚えてもらう事が大事だ。最近の社内の動向を見ていると将来が心配になってくる。現場が無ければ休む方法を考える、あるいは次の仕事の準備や後片付けで支店に出てしまう。その時間が見積もりに反映されていれば文句は無い。しかし、外部の人との関わり合いはまったく無い時間が問題だ。常に言っている言葉に会社の収入は日給制だ、現場が無ければ1円の収入にもならないことを肝に命じよう。こういう無駄な時間に慣れてしまうことが恐ろしい。将来を考えると売り上げの拡大か利益の確保のいづれかの選択ししかない。社員皆が幸せになるには他社と同じことをやっていては落ちていく。まだまだ当社社員は未知の力を持っていると信じている。「出来ると思えば何でもできる。出来ないと思えば何もできない、だから出来ると思え。」この言葉を常に頭に入れ前進しよう。

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社員旅行中止

コロナ禍の中ではあるが3年ぶりに新潟のベルナティオに6月18日から1泊2日で行く予定であったが、コロナの家庭内感染の未確定要素が多くそれらの影響で出欠の見通しが立たずやむなく中止を決定した。ホテル、バス会社も予約を入れてあり何とか行ける社員だけでもと頭をよぎったが全員参加というポリシーを守れなくなる。ひとりでも欠けたら意味は無い。この時期は各種の団体の総会シーズンでもあるが今までは書面決議が多くあったが最近ではリアル開催も増えてきた。やはり面と向かっての意見交換する意味は大きい。昨年暮れから訃報続きだ。この地域で活動をしてきて先輩の突然の訃報に驚いている。年齢を見ると80歳から90歳の間が多い。振り返ると自分の人生も後残り10年くらいだ。何をしてきたかでなく、これから何が出来るかが問題。社員の定年退職問題についても本人と面談を行った。現在の就業規則では60歳定年で再雇用65歳とあるが実際には65歳まで現役で待遇も変化なく働いてもらっている。会計事務所、社会保険関連事務所、顧問弁護士とも打ち合わせ中であるが65歳定年で70歳まで再雇用できる仕組みを創っている。年金との兼ね合いもあり本人の意向が一番だ。これからこれらの問題が次々と出てくる。30年を迎えた会社は通らなければならない道。更に、これから30年以上続く会社にしなければならない。

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令和4年ゴールデンウイーク

最近つくづく思うことは休日が多すぎる。この連休中に2日間の有給休暇を取得すると何と10連休となる。建設業界にあっては現場に出てなんぼの世界だ。嘆いていてもしょうがない。この稼働時間の減少にどう対処していくかが経営者の仕事だ。一日当たりの売上を何割かアップするか付加価値の高い仕事を創り目標を立て立てて実行していくしかない。そのためには短い時間で他社には出来ない実力を付けなければならない。それには人創りが中心となる。自分を含めて現在の仕事に慣れが生じて今日無事に終われば明日も同じと考えてしまう。明日の仕事を考えたら次の1週間の仕事、そして次の1か月の仕事があるかどうか考える習慣が必要だ。いつも言っているが会社の収入は日給、給料の支払いは月給。つまり休みが多ければ収入も少なくなるのは当然だ。このジレンマに対応していかなければ生き残れない。サスティナブル企業になるには多能工の養成とバランスの取れた事業展開が不可欠となる。新型コロナ、ロシアのウクライナ侵略との影響による材料不足、高騰など後ろ向きな条件の中で成長戦略を描かなくてはならない。連休中事故も無く過ごせた。次の一手を考えよう。

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Digi Police

警視庁のアプリが進化している。メニューには住まいの防犯対策から情報セキュリティ対策に始まり特殊詐欺まで最近の手口が載っている。ちょっと前まではオレオレ詐欺という一括りであったが「預貯金詐欺」「還付金詐欺」「架空料金詐欺」最近では国際ロマンス詐欺と拡大している。引っかかるほうが悪いと片づける傾向があるが相手は騙しのプロだ。巧みな話法で迫ってくると信じてしまうらしい。今朝は警察署の屋上で大訓練を視察した。装備のチェックに始まり格闘訓練まで真剣に取り組んでいる隊員の姿は身がしまる。安全は日ごろの訓練が大事だと改めて思う。地元の小学校から緊急地震速報電話ページング装置の引き合いがあり現場調査を行った。最近の各地の地震被害の大きさから今後は防災訓練の一環で地震対策にも方向が向いているようだ。現在開発予定のスマートロックにも地震センサーと連動して玄関ドアの解錠をする仕組みも考えている。6月に出展予定の機械要素技術展(荒川区経済産業部ブース)に展示し災害対策商品としてネットミル連携商品として展開する予定。22日(金)は毎年恒例の人間ドック、朝7時半から鶯谷健診センターにて一日がかりで体の隅々までチェック。昨年から近しい人からの訃報が続いているが今いる時を大事にして限られた時間を有効に使い、頭一つ出る会社に育てていきたいと思う。

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悲しい知らせ

サラリーマン時代、25歳の時の上司が危篤とのメール。当時39歳も終わりに近づく頃の年末、会社の管理職専用の長野の保養所に一緒に旅行に行った。その飲んでいる席で最近、会社を辞めようとしていないかという冗談のような口ぶりで会話したことを鮮明に覚えている。なぜ分かったのか未だに聞いていない。その会社に十数年ほど勤めをしてからのずっと今までのお付き合いだ。45年間になる。サラリーマン時代は渋谷の居酒屋、2次会は下北沢のスナックへ行き、終電まじかに小田急に乗り本厚木のご自宅で泊まらせていただき会社に出勤するなど数えられない位にお世話になった。中途採用で入社したがその方の引きが有ったようで人一倍早く管理職にもなった。その方は大学を出て金融機関に勤め、脱サラをして失敗、再度サラリーマンに転身。中途入社であったがあっという間に常務取締役に就任したが周りの役員とはかなり軋轢があったようだが部下のために自分を犠牲にしても意見を通してくれた。本当に親戚、子供のように育てていただいた。ブログも毎回のように良く見ていただきいつもいつも自分の手柄のように喜び誉めて貰った。これを書いていると思い出が蘇り字が見えなくなる。今の自分の基本を創ってくれた大恩人。本当に残念でたまらない。次のメールが届いた時はもっと悲しくなる。

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定期健康診断

毎年恒例の定期健康診断の季節がやってきた。社員は今月中3回に分けて鶯谷健診センターにて受診する。健診結果はすぐに出るが毎年決まった社員が再検査になっている。お酒を飲まなくてもある数値が悪い社員もいる。指摘された内容を守り健康を維持してもらいたい。来年度に大型投資を予定している。費用の一部を助成金で賄うつもりで申請書の作成をしてきたがやっと明日中には提出できそうだ。提出資料は厚さ7㎝にもなる。ご協力いただいた方々に感謝で一杯。結果は6月末には分かる。もし申請が通らなければ次の助成金にチャレンジする準備に入る予定。新型コロナも新しいフェーズに入ってきた毎日数千人という高止まりした感染者が発表されている。4回目のワクチン接種も開始されるであろうし飲み薬開発、提供も近いようだ。インフルエンザと同様な対応にならざる得ないという情報も多い。戦争という話題も身近に感じる時代、政治も経済も見通しがつかなくなってきている。何とかこの環境から一歩抜け出す方策が急がれる。昨日、現場から発注を急ぎたいと連絡があったが収支の根拠がはっきりしないので発注者に確認せよと指示したが理解できないようだ。自分の給与の出処を真剣に考え、言うべきことを自分の口から言えないといつまでたっても成長は無いし給与も上がるわけがない。民間企業は利益があって継続するものだ。情けない一日であった。

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