電話応対

サラリーマン時代からお付き合い戴いている東急ライフィア角社長とは年に何回か飲み会をしている。当初知り合った頃はお互いサラリーマンであったがある時から角社長はグループ会社の再建屋として数社の赤字会社を黒字化し更には売り上げも驚異的に拡大してきた。発想の切り替えと人脈を駆使してその会社の常識をすべて覆してきた。人員整理もせずにどのように改革をしてきたか簡単には言えないが、今はやりの言葉でいうと「おもてなし」。彼の手掛けた事業所を実際に行くとすぐに感じられることがある。それは挨拶とようこそ「いらっしゃいました」という雰囲気作りだ。この雰囲気の中の会社に入った途端に社風に溶け込むと共に応援したい気持ちになる。スポーツの世界でも指導者が変わると優勝したりと激変する。まさに経営者は会社の羅針盤である。当社においても最近実践している電話応対。簡単なことだ。受話器をとると同時に「お電話ありがとうございます」を冒頭に発するだけだ。この効果は大きい。早速、会う人ごとに明るい会社だねと言われる。沢山の経営書も読んだ、多種の勉強会も出たがビジネスの根幹はは人間だ。これからも自分で感じた良いことはすぐに実践し明るい会社、明るい社員を創っていきたい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

面接

毎月2〜3名の中途採用の面接を行っている。20歳から60歳近くまでの幅広い年齢層が応募してくる。基本はハローワークからの紹介である。特に若手の面接で共通していることは自分の周囲の友人の働き方、生活を基準にして自分もその範囲に居ないと不安になるらしい。正に自分の考えが全く無く何となくエスカレーターに乗っているようだ。しかし、そのエスカレーターが昇っているか下っているかのも分からずに乗っている。更には行先も気にしていない。私の性分で採用できないとわかっていても本人に働くことの意味や職業について話を真剣にすると初めて聞くような顔つきだ。高度成長時はとにかく頭数で勝負出来たかもしれないし、その環境で育った経験しかない者は現在の経済状況把握は出来ないのだろう。今後、働く意味や会社で働くこと厳しさ、楽しさ、責任等再就職前に教育する時間や仕組みをハローワーク等において検討しても良いと思う。応募者全員が生きることに安易過ぎる。当社員においてもコミュニケーション能力に欠ける者が多い。与えられた仕事だけを消化し問題意識を持たずに日々を過ごしているとコミュニケーションも必要無くなってくる。仕事が回転しているときは問題ないが「もし、この機械が無ければ・・・」「もし、指示通りに仕事が進まない時・・・」等日常で起こりうるトラブルに対処するにはまず周囲とのコミュニケーションを取れるかが解決の第一歩だ。上下関係の会話が出来ない社員をどのように教育していくか問題は深い。

カテゴリー: 日記 | コメントする

尾久予防三団体合同視察研修会

今週の土日に毎年恒例の尾久消防署外郭協力団体である「尾久安全協和会」「尾久災害予防協会」「尾久防火管理研究会」三団体の合同視察研修会に参加する。視察場所は神奈川県総合防災センター。宿泊は富士河口湖温泉郷レイクサイドホテル「みずのさと」翌日はワイン工場、ぶどう狩りの観光。夕方、五時前に尾久消防署前に到着予定。今年度から尾久災害予防協会長を拝命、署内各種行事に参加している。最近減少気味である1泊の研修会は有意義だ。消防署幹部を始め地域の防災活動に積極的に参加している企業間の情報交換や懇親を深めるには良い機会である。

カテゴリー: 日記 | コメントする

都立産業技術高専インターンシップ

荒川キャンパスものづくり学科情報通信工学で学ぶ4年生が今日から金曜日まで当社でインターンシップの受け入れ。毎年、荒川区からの依頼で学生をひとり預かり実社会の仕事の流れを見てもらう。今年の学生の志望動機は昨年の学生の報告書を見て特殊な工事経験が出来き、且つネットミルのような新規事業に取り組んでいる企業に魅力を感じたとの事。僅か5日間であるが始業時間も当社に合わせて実際の現場にも連れて行く。挨拶に始まり現場の安全を理解していただき社会人になった時に少しでもこの経験が役に立てれば幸いだ。今日午後は東京都中小企業振興公社のナビゲーター二人と台東区役所、文京区役所にネットミルの紹介で伺う。ネットミルが荒川区に採用になったことで近辺の行政機関も関心高くなってきている。国や都からの補助金も各種採択されてきており他業界とネットミルのコラボの引き合いも盛んだ。今月末にはネットミル紹介DVDも完成する予定。今年の下期からスタートダッシュ!

カテゴリー: 日記 | コメントする

誕生日

今日9月5日は亡き親父吉川助雄の誕生日。大正13年生まれ鼠年。ルーツは桧原村。群馬県一宮で育ち現在、世界遺産になった富岡製糸場(当時片倉工業)に勤めていた。片倉は大手企業で学歴社会でもあったと思う。親父は小学校卒でのサラリーマンであったが係長まで昇任していた。思いあって家族全員で東京へ移転して昭和32年2月に吉川加工所として創業、昭和34年3月有限会社、昭和42年株式会社化して現在の七福金属㈱となる。小学校当時は周りの皆が貧乏であったため生活が大変であるとか人が羨ましいという気持ちはまったく無い。アパート住まいは狭くひとつの布団に二人で交互に寝るなどとにかく狭かった。当然、勉強机など無く、勉強した記憶は無い。次のアパートは工場併設でマルマンのガスライターのタンク部を溶接していた。学校から帰るとすぐに仕事の手伝い、タンク部の漏れが無いか口で空気を入れて確認するなど原始的な検査。半田付けに塩酸を使っていたため口が痺れる。食事は住み込み社員が優先で残り物を家族が食べるという習慣。よって、家族での食事や旅行は記憶にない。私が中学生くらいから会社が軌道に乗り兄弟の中でも次男までは親父と共に苦労の時代を経験したが私は非常に恵まれた。七人兄弟にあっても長男、次男は高校の学費支払いにも苦慮し、お袋の質屋通いも常であったようだが4男からは大学に4人行かせてもらった。思い起こすとブログでは書ききれない。ただ、親父のアドバイスとして大学受験時、これからは電気の時代だということで東京電機大学に進学した。そして今の電気工事を主体にした志幸技研に繋がる。親父の見通しには頭が下がる。

カテゴリー: 日記 | コメントする

ネットミル販促

本日、荒川ケーブルテレビに委託したネットミル見守りサービスの概要および取り付けに至るまでの説明用DVDの撮影を行った。本社3階にある厨房の分電盤に装置を設置することから始まり仕組みまで9時半から14時頃まで今年入社の女子社員をモデルにしての撮影を終了。VTRチェックを行い、25日の週にナレーション収録。10月1日から始まる国際福祉機器展(東京ビックサイト)の宣伝用に間に合わせる予定。ネットミルは荒川区で正式採用になり現在、取り付けの真っ最中。ネットミルが見守りの標準になる日は近い。某老舗百貨店本店との提携契約も近く行われる。今後はバージョンアップも含め来春の新製品の開発で暫くは忙しい日々が続く。

カテゴリー: 日記 | コメントする

離任式

本日、午後1時半より尾久警察署長の離任式に参加。わずか1年の赴任であったがお見送りには少年柔剣道の小学生、父兄も多数参加、また防犯協会、町会役員、交通安全協会関係者も見送りに来た。沢山の花束を抱えての離任式は署長の人柄そのもの。歴代署長の離任式はほとんど参加しているが今回は特に子ども達の参加もあり和やかな雰囲気であった。新任の署長は離任式の後を見計らい来署し任務に就く。未だ55歳という年齢だそうだ。尾久町の安全のために残り5年の内のわずか1〜2年の赴任であるが頑張ってほしい。今日の午前中は荒川区の高齢者見守りであるネットミルの消防署対応の挨拶のため荒川、尾久消防署各署長に警備会社KSPの社長とご挨拶。ネットミルのスタート元年が始まる。

カテゴリー: 日記 | コメントする

荒川区立尾久八幡中学校インターンシップ

昨日から恒例となっている八幡中学2年生を勤労留学生として27日まで預かる。実際の企業内の仕事に自ら参加することで社会の中での企業の役割であったり社会人と接することで本人の人格形成に多少でも良い影響が得られると思う。早速、パソコンによる見積書の作成業務をお任せした。エクセルを使い悪戦苦闘しながらの作業に相当疲れたらしいが若者のパソコンに対する習熟速度は素晴らしい。期間内には当社の本業でもある電気関連の実習も計画している。来月には東京都立産業技術専門学校荒川キャンパスの学生もインターンシップで受け入れる。この活動を通して少しでも社会貢献として地域に協力していきたい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

モバイルパソコン故障

先週の金曜日に千葉県内の介護施設事業者に対して行ったネットミルプレゼン時に生活リズムライブデータをネット経由で説明しようとした時、パソコンのインターネットが全く動作しなくなってしまった。前日までは問題が無かった。この原因はパソコンの内蔵無線LANの基盤故障のようだ。今日、パソコン用のWi-Fi子機を購入し接続すると見事に復旧した。明日は東京商工会議所より依頼があった中小企業の営業秘密に関するヒヤリングのため経産省から2名来社する。今、問題になっている個人情報保護や企業内の秘密情報管理についてのヒヤリングのようだ。今も経産省のビックデータ活用のプロジェクト協議会に参加しているがそのチームとは別のようだ。中小企業の情報管理の実態について正直に話すつもりだ。情報管理には物理的にも費用が掛かる、大手企業のようなセキュリティ設備は当然出来ないが中小企業の人材と設備で限界をどのような政策でカバー出来るか訴えたい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

夏風邪

7月26日に風邪をひき始め、当初は寒気と鼻、喉の痛みで医者に行き薬を貰う。体温は36.8℃でやや高めだった。その後この状態が続く。8月1日は昼にお客さんと軽く飲みながらの商談で夜はお通夜。翌日は尾久八幡神社の例大祭に参列して会社のバーベキュー大会。その夜はロータリークラブの会合で懇親会。日曜日は家でダウン状態。翌日から夜は会合が始まり6日から東京会議所荒川支部主催のゴルフコンペで1泊2日で蓼科へ行った。この晩、食事中に背中に寒気を感じる。夜中より腹痛で一睡もできず翌日のコンペは急きょ欠場し一人帰京する。8日はホテルラングウッドで社内の暑気払い。この時、社員の態度が気に入らず説教しながら飲み過ぎ、更に体調を壊す。この間、腹痛は収まらず今日に至る。風邪からの腹痛がこんなにも長引くことは初めての経験だ。夕方に仕事が一段落したら病院に行こう。

カテゴリー: 日記 | コメントする