産業廃棄物講習会

産業廃棄物収集運搬業の更新に伴い許可申請に関する講習会を明日、受講する。全国でこの講習会は行われているが開催場所である東京会場はすぐにに予約が一杯になってしまう。しかし、更新期限もあり開いている講習会場を捜すと、今回は宇都宮会場だ。尾久駅、朝7時22分の宇都宮線に乗り宇都宮からタクシーに乗り換え会場に行く。終了時間が書いていないが5時近くになるであろう。以前、更新の講習は何日か連続で受講した記憶があったが1日で終わるようだ。来週は荒川法人会の定時総会に始まり東京商工会議所知財委員会、上野地区電力協会定時総会、荒川区自民党議員団に特許製品の「液体移送システム」のプレゼンや顧問会計事務所と27年度決算打ち上げと予定が一杯。新年度に入り徐々に仕事受注も見えてきた。社員も新卒2名が入社して徐々にではあるが社会人としてスタートをきった。ただ、社会の中での常識を理解することは全くと言ってよいほど勉強していない。この点は毎年共通の課題解決のひとつ。家庭の教育、学校の教育の再構築が必要だ。

カテゴリー: 日記 | コメントする

ソーラーポンプ開発・販売

6年前に特許申請していた「液体移送システム」の特許取得を機に可搬型ソーラーポンプの開発を行い製品化。デモ用の機器セットを製作。早速、荒川区産業経済部、東京消防庁、尾久消防署へのプレゼンを計画。このソーラーポンプは電源を太陽光発電パネルと自動車のシガライターから2WAY電源化することで災害時の停電に伴う給水や生活用水(お風呂、トイレ)の供給に当たり太陽光と車だけあれば必要な場所に設置して対応できるソーラーポンプ。実績としては6年前から電力会社に60セット以上納品しており毎日稼働して緊急時の対応に役立っている。新規事業としてネットミル、環境測定事業のもう一つの柱として改良を加え社会貢献事業のひとつとして拡大していきたい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

平成28年度荒川区総合水防訓練

明日、午前9時30分から11時30分まで尾久消防署裏にある宮前公演予定地において台風や集中豪雨に対する備えに万全を期するため、関係機関の連携による総合水防訓練に参列する。参加機関は荒川区、尾久消防署、荒川消防署、尾久、荒川消防団、館内の町会、東京メトロ、水道局、下水道局、東京電力、東京ガス。実施する内容は簡易型水防工法、都市型水防工法、越水・浸水防止工法などの材料を持ち込みその場で対応する。実際に西川荒川区長はじめ訓練場所に足を運び実物の効果を確認するかなり大がかりな訓練。このような日頃の訓練により隅田川の氾濫などに備える。昨晩、突然の訃報の電話、親父の代からの付き合いの方が亡くなった。25日、26日とお通夜と告別式。80歳代のこの地の時代を築いた経営者のひとり。明日の午後からは東京電機大学の校友会の東京支部総会に出席する。総会後は懇親会、何人の知り合いに巡り会えるか楽しみだ。

カテゴリー: 日記 | コメントする

報告・連絡・相談

今更ながらこんな初歩的な当たり前のことを書かなければならない会社に絶望感を感じる。平成4年創業以来、何度も何度も繰り返してきた言葉であるが理解をしていない社員がほとんど。社員の8割以上に会社で携帯、スマホを貸与している。私から連絡することは日常ほとんどないが、たまにメールや電話をすると返信が無い、電源を切っている状態だ。今日もお通夜に行ってきたが24時間365日、私の携帯の電源を切ったことは無い。どんな重要な会議や身内の不幸があった時でも消音にして何時でも返信できるようにしている。サラリーマンのころは携帯はおろかポケベルも無い時代でもビジネスは出来ていた。これから会社も選別される時代。社員も選別していかなければならない。

カテゴリー: 日記 | コメントする

平成28年度尾久消防団消防操作法審査会

今週の日曜日午後2時から4時30分まで尾久消防署第二訓練場にて尾久消防団六個分団による可搬ポンプを活用した消火活動の消防操作審査会の尾久消防署災害予防協会会長として参列。西川荒川区長はじめ都議、区議や関連団体の責任者の参加者が多い。消防団は日頃の訓練の成果を発表する機会であり他の分団との競争になるため団員は真剣だ。団員の激励も兼ねる審査会でもある。当日の6時からは地元町会の新旧役員懇親会に出席する。今年は八幡神社の本祭りで神輿の組み立ても頼まれているので当社の役割や休憩所の提供などの情報交換も行う予定。

カテゴリー: 日記 | コメントする

東京都電力協会平成28年度第65回定時総会

本日午後3時より日暮里ホテルラングウッドにて電力協会の総会に出席する。当社は上野地区電力協会に所属しており上野地区は旧支社の上野、葛飾、足立の3地区よりなる。平成19年より上野地区常任理事に委嘱され早9年になる。この9年の間、電力業界は天地がひっくり返るほど大激変した。電力の自由化が徐々に始まり2011年には東日本大震災による原発事故、これを機によりいっそう自由化が加速して東電自体も3社に分社化される時代になった。今回の総会は分社化されて最初だ。東電からの説明報告もある。新電力との販売競争も激化しており今は競争の波にはかぶっていないが2020年からは送電部門も自由化される。当社にあってはこの送電分野の仕事がメインでありどのような競争になるか想像もつかない。ただ云えることは送電は字のごとく電気を送る基盤だ。電気が送れなくなると日本の経済活動はもちろん国民生活にも大変な影響を与えてしまう。ここの自由化の目的は単にコスト競争をさせるだけが目的であるならば国民全員が悲しい結果になることは目に見えている。ライフラインの大切さを今一度コスト面以外からも十分すぎるくらい検討する必要がある。このまま進むと大停電事故が必ず起こると確信している。

カテゴリー: 日記 | コメントする

定期健康診断オプション検査

4月に鶯谷健診センターで行う恒例の定期健康診断のオプション検査結果が先日送られてきた。異常は見当たらなかったがある数値が範囲内であるが上がっていたので念のためかかりつけのお医者さんに相談したところ取りあえずMRIで確認することになった。結果、詳細の検査を都立病院で受ける予定だ。毎年の健康診断と同時にオプション検査、隔年ごとに人間ドック受診しているがこの継続してデータを取ることの大事さが良くわかる。高校大学の仲間は会社を卒業して定期健康診断から縁が無くなってきているが高齢者といわれる年齢になってきたので今まで以上に受診の機会を作った方が良いとつくづく思う。先般、数年前に特許申請していたソーラー関連の装置が特許承認されてフェイスブックに載せたところ地元の議員さんが注目していただきぜひ、説明してほしいとの依頼。この装置は荒川区が推進している永久水利(防災用に隅田川から区内各所に水路を創り、火災時に利用する)に使える用途の広がりもある。特許名「液体移送システム」は既に東電関連施設に導入されており積極的に用途提案を行い第五の事業の柱として育てていきたい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

MACCプロジェクト平成28・29年度版

MACCプロジェクトの冊子が本日荒川区より送られてきた。2年ごとに改編される。区内企業のうち47社が掲載されている。その中に志幸技研とネットミルの2社のページを毎回載せていただいている。驚き発見したことは志幸技研とネットミルの2社だけが創業年が平成であること。他の45社の創業は明治大正昭和となっている。経営者が初代2代目3代目4代目と継承されてきた歴史のある会社ばかりだ、当社にあっても事業承継の問題はすぐそこにある。創業パワーの引き継ぎが一番難しい。しかし、いつまでも会社にしがみついては人は育たないが折角種まきしても伸び具合も違うし途中せ枯れてしまうこともある。経営者の一番の悩み事だ。今週の金曜日は高校大学の仲間と久しぶりに飲み会を赤羽で行う。なぜ赤羽かというと昨年、仲間のひとりが宴会後足を路肩から踏み外し松葉つえの生活になってしまった。その彼が動ける範囲を選定して赤羽に落ち着いた。人生お先はまったく分からないことだらけ。毎年このメンバーで行っていた旅行も中止となり飲み会も日時や場所も限定されるようになってしまった。しかし、会えるというこは最高だ。皆で長生きしたいものだ。それとお酒を飲んだ後は無理せずゆっくり帰ろう。このゴールデンウイークは有休の利用により10連休となる。当社のような労働集約産業は毎年であるが稼働日が少なく売り上げが大幅に落ち込む辛い月でもある。経営者と労働者の違いがはっきり分かる月でもある。

カテゴリー: 日記 | コメントする

バリアフリー2016ネットミル出展

4月21日(木)から23日(土)の3日間、インテックス大阪にて昨年に引き続き「第22回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展」バリアフリー2016にネットミル出展する。今までネットミルの出展は東京、仙台、福島を中心に出展しているが関西方面では最大の展示会であるバリアフリー展は2回目の出展。展示会の出展効果は開催中は分からないが出展後に問い合わせが増加する。特に見守り市場は始まったばかりでどのメーカーも機能的なものは一緒でネットミルの仕組みに該当するものは未だ皆無だ。ネットミルブランドも徐々にではあるが広まってきている。来場すると一目散にネットミルブースに来る入場者は多い。展示会という地域限定のPRであるが結果的に時間がかかるが今のところこれ以上の有効的な宣伝は無い。勿論ホームページからの引き合いも多いが同業他社と分かるような質問多い。エンドユーザー商品の販売、特にネットワークを利用しての拡販は時間がかかる。今回、独立行政法人中小企業基盤整備機構の販路拡大支援を利用してネットミルの流通から見守りの仕組みまで真っ新な考えで検討してもらう。今日の午後に第一回の打ち合わせに入る。良い結果が出ることに期待したい。

カテゴリー: 日記 | コメントする

特許登録

本日、顧問の弁理士事務所から特許証が送られてきた。平成22年5月31日出願した「液体移送システム」。6年掛かって平成28年4月1日付けで特許登録された。本特許はソーラーパネルから直接、開発した高揚程直流水中ポンプを駆動させるもの。例えば河川、池、雨水マスの水を水平垂直に移動させるシステム。これにより電源の無い場所において必要な場所に水を運ぶことが出来る仕組み。災害等緊急時、停電時においても稼働できるので荒川区のような木密住宅地域の防災に役立つと考えられる。会社の知財戦略の一環で利用価値のありそうな商品はアイデア段階でも試作して見通しが立てば特許申請を行っている。現在申請中の案件も2件提出しており本年度も頭の中に数件アイデアがあるので実行に移していく。中小企業の生き残りは何かバックグラウンドが無いとあっという間に淘汰される。今後も「ものつくり」から「建設」まで創造できる特徴のある会社に育てていく。

カテゴリー: 日記 | コメントする