悲報

連休最終日の7日日曜日、朝9時過ぎにメール受信。サラリーマン時代に大変お世話になった上司の方より奥様ご逝去の報。その上司の方は私が25歳頃途中入社した時の課長。渋谷で飲み、二次会は下北沢、そして終電近くにお宅にお伺いして泊り、翌朝、出勤するという今では考えられない位深いお付き合いをさせていただいた。二日酔いで目を覚ますと奥様の朝食がすでに用意されている。本当に美味しい手料理。家族旅行にもご一緒させていただいたり食事も何回もご馳走になった。お子様3人の中でも長男、次男が中学生、小学生であった。一緒に海水浴に行ったり思い出は沢山ある。その中でも奥様は人一倍明るく場を作っていた。家族ってこういうものかという見本であった。最後にお会いしたのは当社の20周年記念でホテルラングウッドに来ていただき、暫く経ってご主人のお見舞いで病院でお会いしたのが3~4年前のこと。自分はさておいて娘息子さんを立派に育て上げた。お通夜、告別式と辛い時間であったが私が創業したころから社長社長と立てて凄いと褒めて鼓舞し精神的にどれだか助けていただいたか分からない。そんな事を思いだし涙が止まらなかった。これから奥様の分まで頑張ると心に誓うと共に、天国から見守っていただきたい。本当に残念な方を失った。

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桧原村山歩き

5月5日(金)の連休最中に吉川家のルーツである桧原村を訪問。ここの山里に親父の従妹が住んでいる。現在84歳で元気だ!先祖から引き継いでいる山を見てほしいと云うことで桧原村村議の四男と一緒に山歩き。幾つか持っている山のひとつに入る。生まれて初めて位歩いた。その山の面積はなんと十一町歩、聞きなれない単位だが一町歩は三千坪。山中を幅80センチ位の道らしい所をひたすら歩く歩く。道の左手は崖も有り足を踏み外すと生きて帰れないくらいの恐怖の連続だ。聞くとその叔母は小学生の頃から二時間かけて通学していたとの事。途中、ワラビが自生している場所もあり急遽、山菜採りも行った。わずか5分でお鍋二杯分位のの収穫。今回の桧原村に行った理由のひとつとして叔母がもしもの時の相続で山を近い方に譲りたいとのことだ。山歩きが趣味なら山を持つことは面白いかも知れないが全く興味が無い。維持費も大したことは無く購入も可能と考えだが将来事業としては全く成り立たない。折角の好意であったが近々にお断りの連絡をしよう。しかし、元気を貰った有意義な1日であった。

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平成29年ゴールデンウイーク

巷では九連休と云われているが当社はカレンダー通りの休み、実質的には3日から7日までの5日間。1日、2日は有給休暇で休む社員と出張で連休半場まで仕事する社員もいる。毎年この時期は出かけない事にしている。交通渋滞やら旅館代が異常に高いとか足が遠のく条件がそろい過ぎだ。蓼科保養所へ行きたいところだが中央高速の渋滞予測情報を見ていると運転する気にもならない。6日(土)だけは30数年以上の付き合いのある俳優さんと恒例の麻雀を楽しむ予定。勝者が全員の食事をご馳走するルール。翌日は疲れで一日休む。サラリーマン時代は時間だけはいくらでもあったがお金もなく連休といっても近場の民宿とか日帰り旅行しか出来なかった。経営者になってみると今度は時間が無い。逆に会社の休日が多いと稼働が無く売り上げの心配もする。世の中、足して二で割ることが出来ないのが現実だ。連休明けは先般、人間ドックで指摘されたポリープの件で駒込病院へ行く。その日に手術予定が決まるはずだ。2年おきにドックに入っているが前回では何もなかったものだ。年齢と共にどこかに異常は出てくる、昨年偶然にも悪性腫瘍が発見された場合、すぐに保険金が出る契約をしたばかり、その保険が使われない事に期待したい。

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オフィス機器入れ替え

今月に入り緊急通報装置副受信機の設置、電話交換機の増設、電話回線増設、AIイメージプリンター故障による交換、ファックス複合機のリース満了による入れ替え、経理事務用パソコンの入れ替え等がいっぺんに集中した。創業時の価格からは考えられないほど機能がアップしているにも関わらず価格は十分の一位になった製品もある。電子機器の価格破壊はすごい速さで進んでいる一方で売り上げは業種によるが上がっていない、これは受注金額がコストの見直し、合理化の声の流れの中で抑えられていることが原因。しかし、建設業にあっては社会保険未加入業者との価格差にやっとメスをいれて公平な競争が出来る体制になりつつある。ただし、ある政権時代に公共事業カットによる影響で職人の多くが弟子を育てなくなり今になって職人不足が建設業界に大きな問題として出てきている。電子機器は大量生産でコストダウンが出来るが人材育成は簡単では無い、時間と教育費をあなた任せにしてきた「つけ」が今になって出てきている。当社の主力事業である電力工事も特殊な設備を保有し稼働率の悪い車両を維持していかなければ施工が出来ない分野だ。また、人材育成も5年位かかる.これらの費用はすべて原価だ。ライフラインのひとつの分野であるが当社の存在が無いと絶対に困る会社であると自負している。多角化を急ぎ安定した事業を今年は展開していきたい。

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人間ドッグ

  1. 一年おきに鶯谷検診センターで1日人間ドッグを行っている。今朝7時半に受付、隣のマンションの一室に籠り今、正に下剤と格闘中!11時30分から16時位迄検査付けとなる。年齢と共に体力は目に見えて無くなって来ているのが分かるが気合いだけは落ちていない。ただ今年の誕生日前後からやたらと高齢者という文字の入った書類が届くようになった。大学仲間も定年を迎え、嘱託や気ままな生活を送っている。しかし、この年でフルに働かないのは社会的損失も大きい。人手不足と言われている時代、給与を下げずに継続して勤務できる体制づくりを社会全体で実行すべきと思う。特に若手社員の常識欠如を治す役目だけでも仕事として有効だ。
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尾久消防少年団

昨日、尾久ふれあい館にて入団式卒団式に尾久災害予防協会長として参列。西川団長のもと小学校、中学校、高校生団員50数名。尾久消防署長の挨拶に始まり団員表彰が続く。名簿を見ながら毎年思うが団員の女の子の名前に「子」が付く生徒が一人もいない。読めない漢字の組み合わせもあり学校の先生も苦労しているな思った。区内の防災について消防団の存在が大きいが日常は仕事を持っているため災害時に駆けつけることは大変だ。その点、小学生、中学生等は必ず学校に居る。体力的に何か出来るかではないが連絡や誘導など身近なお手伝いは十分機能する。この点にいち早く目をつけて組織化した荒川区の発想は素晴らしい。当社も災害対策用品としてソーラーポンプを開発し災害時の生活用水確保にこの装置を普及させる予定。また、川や池、防火水槽からソーラーポンプでくみ上げた水をろ過して飲用水にする装置の一体化にも取り組む。この製品化により災害時の水回りの確保も無くなると想定している。今週の金曜日に荒川区産業経済部が機械要素技術展にブース確保し出展企業に対しての説明会がある。昨年に引き続き出展する。この展示会ではソーラーポンプ+ろ過装置一体型を実演展示する予定。かなりの反響を呼ぶことになるであろう。

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兄妹会

昨晩、数年ぶりの兄妹7人が揃った。親父が創業した会社が50年近くになり建物の老朽化が目立ち、建て替えの時期になった。平成20年親父が亡くなり二代目社長をしていた次男が会社を譲り受け今後とも社名は残していくことを前提に相続を行った。今回の建て替えでは工場に賃貸マンションを併設するという土地活用型だ。全員が集まったのは相続時に会社の株式を持っている兄妹に正式に建て替え事業の説明を行い理解をしてもらうことが目的。私ほか二人の兄弟は次男の会社の維持存続を願い株式の譲渡を辞退した。説明後、尾久駅の近辺にある和食ファミリーレストランで軽く飲み会を行った。このような光景は親父、お袋が存命の頃は年がら年中実家に集まり忘年会、新年会、誕生日、父の日、母の日とカレンダーに合わせ食事会をしていた頃が思い浮かぶ。七人の内、現役で働いているのは3人だけだ。60歳から72歳まで七人もいるとそれぞれ色々な人生を歩んでいる。話にでるのはお墓をどうするかとか孫にお金がかかるとかの話、そんな年になった。親孝行したいときには親は無しとは良く云ったものだ。

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東京電機大学経営同友会

昨日の夕方5時より千住キャンパス別館にある経営同友会会議室において企画運営委員会。平成28年度の事業報告と今年度の事業計画を行った。委員会メンバーは先輩ばかりで4歳以上の年齢の開きがある。経営同友会員の資格として当然大学の卒業生で役員相当の経験者、企業経営者が入会資格としてある。会員の中には創業者で数百億から一千数百億円以上の売り上げ規模で上場企業の社長も多数いる。電大は創業社長率では日本一とのこと。経営同友会に参加してゴルフコンペや懇親会に出席すると同窓生の気楽さか精神的にも楽しい。今年度の企画運営委員会主催の第47回特別講演会は6月1日(木)千住キャンパス1号館丹羽ホールで東京大学特任教授の中島秀之先生による「AIと人類の明るい未来」という講演会を開催する。この特別講演会は大学院の授業の一環として単位取得も認められている。前回は「IOTがもたらす豊かな未来に向けて」富士通㈱代表取締役会長の山本正巳氏の講演で大盛況であった。昨晩の懇親会の前に、本会の委員長より経営同友会の他の委員会会長を承けてもらいたいとの依頼。先輩の言葉は重い、喜んで頑張りますと返事したがまたひとつボランティアの時間が増えてしまった。

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プライバシーマーク更新社員研修

今年の11月で2回目の更新を迎えるプライバシーマーク。拡大する個人情報の保護についていち早く取り組み2年前にプライバシーマークを取得。国内企業大手を含めて15000社しかプライバシーマークを持っていないという。ネットミルは当然のことであるが防犯カメラの設置工事やオレオレ詐欺対策用電話機の設置工事など増加しており個人宅の情報管理も大切な業務のひとつだ。社員の意識改革や個人情報管理の重要性の意味を保つため定期的な全社員対象とした研修が欠かせない。今週の月曜日は男性社員全員の健康診断で鶯谷健診センターを受診、明日は女性社員全員の健康診断。仕事柄、男性社員は年に2回健診を行っている。この結果管理も個人情報そのものだ。毎年、健康診断時に指摘される項目は変わらないようだが節制し健康体を維持してもらいたいものだ。私は2年に一度人間ドックを行っている。これだけ夜のお付き合いもありお酒の雰囲気が大好きなため限度を超えるアルコール付けが続くが幸いに他人より多少肝臓が疲れているだけだ。しかし、今年に入って高齢者という分類に入ったので人並みに体を労わろうと思う。

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日光山輪王寺強飯式

毎年4月2日に催行される輪王寺強飯式に今年も東京日光会として受者を輩出。当日の朝、ホテルラングウッドから熊野前の交差点付近に参加者を貸し切りバスで乗せて一路日光へ向かう。9時45分頃に輪王寺の駐車場に入りお供する32名は1時間ほど境内の宝物殿や平成の大改修中の三仏殿を自由散策。受者と東京日光会の世話役は裃に衣裳替えで輪王寺本坊へ移動。10時50分頃に大導師の先導に続き日光会会長と幹事長である私が列の先頭に立つ。大勢の山伏、強飯僧、受者の列で大護摩堂に入堂。般若心経から始まり蝋燭の明かりの中厳粛な儀式が始まる。クライマックスは3升の大盛りのご飯を山伏が受者に対して無理強いさせる儀式。強飯式が終わると大護摩堂の目の前で「がらまき」という福を撒く行事。これで昼食となり大方の日光会としての役割が終了。夕方、東京に戻り荒川区小台にある割烹熱海で祝賀会を行う。東京日光会は昭和28年から受者を送り出し今回で264名という歴史のある会。すぐに来年の受者の選定を始めなければならないが日本の歴史の一齣に係れる喜びは何とも言えないものがある。

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