社内引っ越し

6月に借りていた本社から20mのところにある機材センターの土地建物を購入した。1階の機材センターは多少の改修を行い、2階は大幅にリフォームを行った。古い浴室はヒノキ床のシャールームと洗濯室、和室は1か所を仮眠室、続き間の和室は壁を撤去して1ルームにしフローリングで更衣室兼会議室兼懇親会室、トイレはすべて改修した。この建物の用途は社員同士のコミュニケーションの場として利用できるようにいつでも酒場仕様。また、食堂、和室は会社とは思えないような備品を手配中だ。名付けて「コミュニティセンター」とした。現在、看板も製作中。今まで利用していた本社横の別館はネットミル事業部を中心とした建物に利用変更。本社1階と2階に分散していたネットミル事業部を3階に集約した。今、休日出勤で関係事業部の社員が総出で引っ越しを行っている。8月末までにはイメージした本社、別館、機材センター、コミュニティセンターが完成する。後は見合った稼ぎをするだけだ。頑張ろう!

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ワイン同好会

昨晩、久しぶりの開催であった東京荒川ロータリークラブのワイン同好会がホテルラングウッドで行われた。現在日本で一番飲まれているチリワインについてシニアソムリエの繩野さんから「チリワインのおいしさの秘密、今後のチリワインの展望」のレクチャーを受けた後、Aperritifにサマーレモンのカクテルに始まりシャルドネ・ピノワールのみでシャンパーニュ方式で造られるスパークリングワインをいただく。料理に合わせた白ワイン2種類と赤ワイン2種類を何杯も飲む飲む飲む。メンバー持ち込みの数万円する赤ワインも遠慮なく飲んだ。この会は生産地別に特集を組みフランスはじめ世界各国の普段飲めないワインを楽しむ。開催日程調整後はすべてソムリエにお任せ、ソムリエが考えたワインリストは初めて飲むワインばかり。本当に中身の濃いリーズナブルなワイン会だ。今晩は東京商工会議所荒川支部役員の親睦食事会が赤坂プリンスクラシックハウスロイヤルルームで開催される。二日続きのワインだ。

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パン食い競争

昨晩、加盟している団体の総会に初めて出席。事務局を入れて18名の会員であったが名刺交換出来たのは半数。理由は今日は持ち合わせていないという。しかし、出席者全員が旧知かというとそのようでもない雰囲気。今までかかわってきた各種団体の中では驚くべき名刺交換率であった。仕事は名刺交換からという入り口が閉ざされた感じ。自己紹介においても会社の廃業の話も聞いた。創業時は相当な利益を出していたという。この話を聞いて運動会のパン食い競争を思い出した。小学生のころアンパンに向かって走って飛び跳ねながら甘いパンに食いついた千切れて落ちないように思いっきり口の中に噛みこんだ記憶がある。参加者は順位はつけられたが食べられない者はいない。つまり競争のようで競争ではない一面も持ち合わせていた。企業の盛衰は事業をしていれば食えるものではない。パン食い競争も衛生面からか袋に包装されたパンになり「食う」より「くわえて」後で持ち帰ることも出来る。リアルな場所から自分の都合で場所、時間を調整して競争から得たものを食べることが出来てしまう時代。会社閉鎖の理由として若者離れやインターネットの影響を理由のひとつにしていたがパン食い競争のように裸のアンパンから包装されたパンに変わった段階で時代の変化を感じて舵取りをする必要があったかも知れない。他山の石として社会の変化を見逃さないようにしよう。

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家系図

先週、現檜原村村議の四男より自作の家系図が送られてきた。除籍謄本の取り寄せから親戚への聞き取り調査を行うなど相当な時間を要したに違いない。先祖の吉川家は高橋家、小林家、須賀家と繋がっている。父親の助雄の出自は檜原村で南北朝時代の公家の高橋壱岐守藤原泰明の血縁者、母親の琴は群馬県甘楽郡田篠村の出身で祖母家族は当地の小幡藩の家老職であったらしい。辿っていくと武田信玄の家臣説や奈良県の吉野一族か縄文時代からの檜原村の原住民か色々な説があり今となっては想像するしかない。両親いづれの兄弟も父は9人、母は7人の大家族。その子供も7人兄妹だ。お陰様で兄妹七人は欠けることもなく皆元気だ。小学校、中学校と両親の実家へ春夏冬休み中に尾久駅からひとり旅でずっと遊びに行っていたので群馬県の父母の祖父祖母の顔は良く覚えている。一宮の祖父が亡くなった時も泊まっていた。家系図はタイムマシーンそのものだ。700年前の吉川家の歴史のほんの一瞬を生きているに過ぎない。しかし、次の時代に名を残せるように頑張ろう。

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コミュニティセンター開設

数年前より会社近くの倉庫を借りている。この1階を機材倉庫と駐車場として利用していたがご縁があって土地建物を買い取ることになった。この2階部分をコミュニティセンターという名称にする。1か月ほど前からリフォームを行っている。現在、別館にある更衣室と仮眠室をコミュニティセンターに移設、本社3階にある会議室、浴室もコミュニティセンターに移設する大掛かりな改修と引っ越しとなる。空いた本社3階部は1、2階事務室で分散しているネットミル事業部を集約し事業部長も施工を管理するために新たに席も移動し兼任させる。創業して26年になる、事業も当初は電力関連の施工、保守が主体であったが官公庁入札物件の電気、空調工事もシェアを伸ばしている。新規事業のネットミル、環境測定事業も進捗は予定より遅れているが着実に成果を上げてきている。問題はどこの会社も同じであるが人材不足だ。「忙しい」という言葉に紛れ自分を失っているように思える。社会に出て先輩に言われ続けている言葉は「忙しい」というのは自分が能力が無いと公言していることと同意語ということ。段取りや優先順位を見極めることが出来ない社員が多い。社員教育も大事であるがその前の家庭教育や学校教育に問題点が多々あるように思える。中小企業が発展するためにはこのハンデを乗り越えて行かねばならない。

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高校進路指導部

7月2日(月)から来年の高卒定期採用のため会社近辺および採用実績のある高校を訪問している。どこの高校の進路指導部においても企業の採用意欲は高くて例年より出足も早い。驚くのは生徒数にもよるが生徒一人に対して10倍から100倍の企業の採用希望がある。当然一部上場企業も沢山来ている。その中にあって埋もれないための知恵も必要であるが残念ながら先生も親も大手が安心という大前提の上に立って相談を受けているように見えてしまう。一生懸命に創業社長の意欲を言うのであるが大手の壁は高い。来年は応募者全員採用する意気込みでいるが結果はどうなることやら。高校生の就職機会はとても可哀そうな制度だ。1社しか入社試験を受けられない、落ちたら再度探しはじめる。この1発勝負の仕組みでは安定志向を目指す者は余計に冒険できなくなる。まして一人に対して10倍以上の企業が口を開けている状態、入社後のことなど考えないだろう。名の知れた企業を目指すことは以外頭にないのは当然だ。もっと経営者と働くことについて語り合える場所と時間が必要だ。今日も総務採用担当が北千住にある天空劇場で開催される高校生のための企業説明会に行っている、よいご縁が出来ることを願うばかりだ。

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おじさんバンド

12年前に関電工さんを中心に協力会の同年代が集まりバンドを組んだ。リードギター、サイドギター、ベース、ドラム、キーボードというグループサウンズそのもの。楽曲もベンチャーズ、ビートルズ、グループサウンズでスタート。メンバーは人事異動などで変わり当初から残っているのは4名ほど。年齢はほとんど60代だ。ライブは毎年行っていたが東日本大震災後、自粛ムードが高まり3年前に新宿のライブハウスで行った以後まったくやっていなかった。久しぶりに今週の14日(土)に目黒のライブハウスを貸し切り50名程度のお客さんを迎え2バンドで行う。昨日は久しぶりに練習に参加した。仕事が忙しく1年以上練習に出ていないためまったく練習についていけなかったが夜の反省会では当日のMCをやることになり参加するのは数曲のバックコーラスで勘弁してもらった。今週は荒川法人会、東京商工会議所、警察署関連団体の総会が毎晩続くため、練習は不可能だ。ぶっつけ本番でどこまで出来るか不安もあるが仲間と楽しむことが優先。昨晩の反省会では次のライブ計画も出てきた。少しは息抜きも必要だ。

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平成29年度補正ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金

昨日から東京電機大学入学からの長い付き合いの友達6人で福島県二本松にあるお宿「花かんざし」に旅行。先ほど会社に戻り東京都中小企業団体中央会東京都地域事務局の封筒を開封。採択の大きな文字が目に入る。昨日に封書は届いていたが敢えて結果の報告は会社の総務に求めず直接自分の目で確かめるため帰社した。今回はネットミルのスマートメータ対応に関する開発で提出した。まだ世の中にIOTという言葉が出る前にネットミルは家庭の分電盤とインターネットを繋ぐという「インターネット」「物」との会話による製品を開発し世の中に普及させてきた。時代がやっと当社の開発商品に目を向けてきた。高齢化社会はとんでもないスピードで経済を疲弊させる。このネットミルとスマートメータによるお元気で安心な社会つくりの基幹となりえるシステムの普及・開発に努めていく。

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電大OB懇親旅行

今週の金曜日から1泊2日で毎年恒例の懇親旅行。このメンバーは18歳からのお付き合い。かれこれ48年間、忘年会、新年会、旅行と毎年欠かさず行っている。よく続いているものだ。今回は盛岡からも合流して5名の参加。北赤羽駅に集合して車でピックアップしながら一路、東北自動車道「二本松IC」そこから一般道を走り福島県二本松の岳温泉、お宿「花かんざし」に宿泊。温泉に入り四十数年前に戻り相変わらずの同じ話題で盛り上がる楽しい時間。5名のうち3人が現役の経営者。以前にも書いたが電大卒業生の創業社長率は日本の大学の中でも一番。大学建学の精神は「技術は人なり」「実学尊重」だ。即戦力の人財が豊富であり輩出した経営者はカシオ計算機の創業者も偉大なる先輩のひとり。大学内にカシオホールもある。8月にはこのメンバーを中心に当社の蓼科保養所にゴルフツアーも予定している。仕事以外で唯一リラックスできる仲間だ。

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女性大学院生奨学金

今朝の日経新聞首都圏・東京版で母校の東京電機大学が女性大学院生に向け独自の奨学金を創設したとの記事。奨学金の年間給付はひとり10万円で一度給付を受けても何回でも応募出来るという。年間80人程度の給付予定とのこと。電大の前進である電機学校の波田教授のご遺族からの寄付金を原資にしたという。ご遺族のお気持ちに感謝感激の記事であった。経営同友会の会員でも大学に多額の寄付を行っている先輩が多数いる。本当の経営者は私利私欲、名誉、ステータス等自分だけが目立つ行為や売名など考えてならない。自分の幸せ以上に周囲の幸せを創造できる経営者を目指さなければならない。このような善意の寄付は成功者だけに許されることだと思う。今日の記事を拝読してまたひとつ大きな目標を得た気持ちになった。来週の20日から東京ビックサイトで開催される「機械要素技術展」に荒川区ブースでネットミルを出展する。間に合えば参考製品として「離床感知センサー」を展示する予定。

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