ネットミルプレゼン

ネットからお問い合わせのあったマンション管理組合のプレゼンを今日の午後に行う。埼玉県新座市の集合住宅で住民活動が盛んのようだ。最近どこのマンションでも高齢化が進み孤独死の問題を抱えている。ネットミルの当初は孤独死対策で開発したがその後、バージョンアップを重ねて日常の生活をいつでもどこからでも確認できる仕組みに大幅に進化している。明日の夕方からは荒川区中小企業経営協会主催の第3回研修会「IoT・AI活用事例紹介」という研修会で講師を務める。本会の後援者である荒川区産業経済部長の挨拶の後、一時間いただきネットミルお元気確認システムの説明を行う。2010年から開発を始めたころはIoTという言葉は普及していない時期、ネットミルはまさにIoTそのものを具現化したシステムである。現在申請中のスマートメータ対応のネットミルは日本で最初のBルートを利用したコントローラになる。特許も取得し、商標も抑えてある。4月以降にWi-SUN機器承認が得られる予定だ。承認後は全国の電力会社に紹介していきたい。

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誕生日

25日(月)67歳の誕生日を迎えた。40歳で起業して27年になった。当たり前だが誕生日は毎年迎えるが今年は1月から自分の不注意による盗難事故に遭い、その後始末でかなりの時間を費やして予定していた「もの補助」の実績報告書の作成にもかなり周囲に手伝ってもらい迷惑をかけたスタートとなってしまった。その後も協力業者の現場災害があり、社員の賃貸住宅の火災事故もあった。創業以来初めての悪循環に陥った。また、数年前に定期採用した若い社員の突然の退職願も出てきてバッドタイミングだ。辞めるも自由、残るも自由だが自分の将来につながる勉強をして何か残っていれば良い。幸せは自分の力で切り拓いていくもので、後悔先に立たずという言葉があるが人のためになる、迷惑を掛けない生活をしてほしい。愚痴を言っても何も始まらない。他人の欠点は良く見えるが長所を見て育て、我が身を治す事もこの年になって実践しないといけないとつくづく実感している。コミュニケーションはもっとも大事なこと、社員同士どのような仕組みを創ればもっと成長するか実現するまで頑張ろう。

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第11回全国ビジネス商談会

25日(月)パシフィコ横浜展示ホールにて日本政策金融公庫主催のビジネス商談会に参加する。一日だけの開催であるが12時集合18時解散というハードな日程。その間、すでに予約されている会社との面談が組まれている。初めての参加であるが約900社が全国から集まる。前回の来場者数も2000名弱とのこと。ネットミルのスマートメータ対応のシステムを積極的に案内する予定。昨日は4月2日に行われる日光山輪王寺の強飯式の顔合わせ会を浅草ビューホテルで行った。輪王寺からは強化部長はじめ計4名の担当者に来ていただいた。強飯式は長い歴史のある行事。東京日光会の幹事としてこれから参加者の取りまとめに忙しくなる。東京日光会は昭和28年より今年まで266名の受者を輩出してきた歴史のある会。自分が出来る範囲で続くて行きたいと思っている。25日はついに67歳を迎える。何とも実感が持てない。サラリーマンは65歳までの有限の働く期間があるが経営者は自分で土俵を降りる時を決めなければならない。後、何年こんなペースで仕事が出来るかは神のみぞ知る。

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割烹「熱海」初午

昨日17時より小台電停の目の前にある割烹熱海で毎年恒例の初午祭に参列。2月8日にも地元の宝蔵院で初午祭に招待いただいていたが展示会のため欠席していた。お店玄関横にあるお稲荷様に赤坂別院「豊川稲荷」より院代様ほか2名が祝詞を上げる中、お参りする。来賓には西川荒川区長はじめ尾久警察署長、尾久消防署長など地域の安全を担う関係者が大勢集まった。ここでも防犯カメラの補助金の話題になり個人宅から5件の申し込みがあった。飲んでも仕事。今日の13時30分から荒川区産業経済部主催のセミナー「背伸びしないIoT活用術」を受講。しかし、内容は全くの素人が初めて聞くような初歩のレベルであった。IoTという言葉が一般化する以前からネットミルは家の中の分電盤とクラウドを繋ぎ外部からインターネットを通して生活リズムを確認するという正に時代の先駆けのシステムを事業化してきた。先日の日経新聞では掃除機のルンバとクラウドにより家の中の地図化を計画しているという記事を読んだ。これからのIoTは想像もできないほど進化している。しかし、個人情報漏洩の問題の解決も同時に進めなければそれこそ丸裸になってしまう時代になる。

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労働懇談会

2月15日(金)16時より渋谷アイビーホールにて東京商工会議所本支部労働懇談会に荒川支部建設・不動産分科会長として出席。働き方改革関連法への対応状況および課題が主題。働き方改革関連法の概要説明に始まり人手不足の現状、多様な人材の活躍と東商の取り組みについて説明があった。正直に言って国民の認知度が低い中、法律が成立、時間外労働の上限規制に始まり年次有給休暇の取得義務、同一労働同一賃金、正社員非正規社員の待遇格差是正など罰則規定も経営者にとっては厳しくなっており中小企業はまともに進めたら経営が困難になる事柄ばかりだ。荒川支部をはじめ10支部の分科会長、副会長、評議員などが出席して意見交換を行ったが各業界によって受け止め方が異なっており意見集約には程遠いと感じた。今回の議題とは逸れるが私の意見として働き方改革の議論の前に生き方の自由が尊重されるべき、非正規社員の範囲と保護が曖昧な点を発言した。何しろ働き方改革の土俵上には正規社員と非正規社員しかおらず経営者が居ないという意見も言った。経営者は罰則だけということもおかしい、労働者にも平等な罰則規定を作らないと人材の活性化や採用に対して慎重になるということも付け加えた。しかし、すでに法律は動き始めている。幸いにして当社は有給休暇取得率も6割前後と高い、働き方改革の罰則規定には及ばないが今後の社員採用にはさらなる慎重さが求められる。

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もの補助実績報告書

8日(金)午後3時より事業実施報告書に基づき地域事務局より審査をうけ無事に終了した。今回は2回目の採択であり申請書から試作まで順調であったが年明けに報告書をまとめる算段をしていたが不注意により財布が入っているバックの盗難に遭い、その後始末と気が動転しており仕事に集中できない時期が続いた。実績報告書の作成でも不足の書類が見つかり慌てて揃えたりと社員にお手伝いいただきながらやっと期日に間に合った。そんなドタバタで2月6日より東京ビックサイトで行われる「ケアーシティ2019」の出展準備もままならず、さらに展示会の説明で3日間いる予定であったがかなりの時間は会社に戻り報告書のまとめをしていた。今回の展示会の来場者は大手の電力会社はじめ鉄道会社、ガス会社などインフラ企業が多いのも特徴であった。ネットミルの日常を見る仕組みとインフラが結び付き始めていることを実感した。この週は先週に続き毎晩、新年会であったがやっと来週から日常に戻る。30年度は残りあと1か月だ。来期の仕事の計画も詰めていかなければならない時期。落ち着いて組織を真剣に考え実行しよう。

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組織崩壊の足音

最近の事だ。定期採用した社員が自己都合で退職することになった。平成4年創業以来、退職願いが出されたら一切慰留してこなかった。今回も同様だ。社員も経営者も生きる道は自分で開拓するもので本人の決断を尊重している。退職する理由など聞かない。只、当社で学んだことを次で実践してほしい事だけを伝えた。会社は継続していくものだ、一人欠員が出れば補充しなければならない。退職の時期と補充のタイミングが合っていなければ誰かに負担が掛る。この負担を考えないで時間が進むとどうなるかは誰でも理解できることだと思っていた。しかし、当社は異なっていたのだ。私以外の社員はこの退職の件は知っている者が多数いたようだ。ことある会議ごとに「報・連・相」の重要性は言っている。もし、退職について相談を受けた社員が居たならば「なぜそのことを私に直ぐに伝えるよう」に本人にアドバイスしなかったのかが分からない。人の採用には時間が掛かるし、めぐり逢いもある。これらの情報があればその時に行動すれば新卒の二次面接の可能性はゼロでは無かった。数パーセントでも良い、チャレンジ出来たのだ。組織崩壊とはこんなことから始まる。いや、始まっている。創業以来、コミュニケーションを大事にする手段として忘年会、新年会、バーベキュー、餅つき、社員旅行、家族食事会費補助、社員間食事会費補助等の制度を作り、全員で集まる機会を相当な会社負担で行ってきた。世間ではこのような行事や補助をする会社は見当たらない。自分で良きと思ってきたことが何にも役に立っていなかったことに愕然とした。来期は行事をすべて無くすことも考える。普通の会社に戻るということだ。自分で創業した会社だ、終い方も自分で考える。

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電大センス

今月の28日(月)東京電機大学経営同友会の新年互礼会が1号館で行われた。懇親会に先立ち「終活としての相続対策と遺言書」の講演会。行政書士の茂木先生の現実的な説明に参加者は身近に感じたに違いない。財産が有る無いかにかかわらずそろそろ真剣に考えなければならない年齢になってきた。懇親会後は大学の前にあるお店で二次会。8人部屋に14~15人も入るほど流れてきた。安田学長も飛び入りで参加。大いに盛り上がった宴会になった。経営同友会は先輩方が圧倒的多くお酒を酌み交わしながらも創業時の話やまさに今の技術革新等について非常に勉強になる話を多く聞いた。中でも平成14年に掲載された冊子に電大の卒業生の創業率は日本一という記事は電大の卒業生であり創業社長として今も働いている私にとっても大きなモチベーションのひとつ。先輩の話の中でも「電大センス」という言葉があった。電大の建学の精神「実学尊重」がまさに学生時代から今に至るまで僅か数年の学生生活の中であるが頭の片隅にずっと宿って居たかもしれない。経営同友会は経営学校だ。今後とも積極的に関わっていきたい。

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安全衛生協力会安全祈願

毎年恒例の㈱関電工 工務・原子力支部合同の新年安全祈願を成田山東京別院「深川不動尊」で午前11時より行った。安全衛生協力会に入会してから二十数年経つが、安全祈願を本堂に入り最初から最後までご祈祷を享けたのは初めてのこと。理由は毎年、地元の八幡神社の元旦祭に参列し会社の仕事始めに同様に八幡神社で安全祈願を受けているので敢えて何回もと思っていた。今年は年初から盗難事故に遭い負の連鎖を断ちたい気持ちがあったのかも知れない。新年会はお不動様入り口の傍にあるうなぎ「かね松」で行った。12時からのお酒はすぐに酔っぱらう。たまたま指定された席は役員席で現在の業務の話をしていたところ、正にその仕事を新たに始めるための準備をしているとのこと。ぜひ、一緒にお願いしたいと、とんとん拍子に話が進む。早速、深川不動尊のご利益か。日曜日は午後二時からセンター町屋(ムーブ町屋)で尾久消防団の始め式に参列する。尾久の街の安全を守る6分団の隊員が集合し、新たな決意と士気の高揚を図ることが目的。今月は仕事始めの日から月末まで平日は毎日のように各種業界の新年会の連続だ。今日のように宴席は仕事に繋がることも多くある。飲むことも仕事仕事。

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最悪のスタート

元旦から尾久八幡神社の元旦祭に思い込みで開始時間を間違えて1時間の遅刻。13日(日)は自転車の前かごに不注意で入れっぱなしにしたセカンドバックが盗難。中には現金、スマホ、自宅の鍵、会社のICキーほか銀行カード類のすべてが入っていた。気が付きすぐに110番。尾久警察署にも連絡。交番と刑事4人が駆けつけてくれた。付近を捜しても見つからずに交番で被害届を提出。翌々日に尾久警察署から連絡あり東尾久の公園トイレにセカンドバックが捨てられていたのを付近住民のが見つけて荒川警察署管内の交番に届けていただいた。バックの中にスマホと鍵以外は盗られていた。盗難にあったその日のうちに交番から銀行カードほか思い当たるところにすべてに停止連絡をした。自転車を止めてあった商店街には2台の街頭防犯カメラが有り、これは犯人絶対には映っていると刑事と話をしていたが後日、その防犯カメラは故障で動いていなかったことが判明。バックが捨てられていた公園の防犯カメラも動作していなかったという。がっかりだ。当社も商店街を含め数百台防犯カメラのを設置しているがまったくデータが撮れていないことは無い。復元ができる仕組みの製品を採用している。町会、商店街、区役所においても入札で最低価格を入れた業者に発注しているが製品の仕様書は統一しているが故障率であるとかデータの保存機能、何かあった時の迅速な対応などは考慮していない。安かろう悪かろうが通っている。もし、被害にあった場所の防犯カメラに犯人が記録されていれば絶対に捕らえることが出来たはずだ。今年の初めから最低のことばかりだが坂を下りきれば後は登りだ。期待して気を取り直して行こう。

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