電大OB旅行

先週の金曜日から1泊2日で栃木県にある井頭温泉に行ってきた。毎年恒例となっている電大入学以来続いている旅行会だ。18歳から67歳に至るまで欠かさずに行っているので49年間続いている。9時にJR北赤羽駅に集合し宇都宮へ向かう。一人は盛岡から参加している。宇都宮では餃子館に入り4軒の餃子の食べ比べ、その後、宿泊先へ移動。3時頃から温泉に浸かり部屋飲みだ。5時半からレストランで飲み会が始まり8時半から部屋に戻り再度の飲み会。毎回、話の内容は大学からの思い出話で同じだ。しかし、これがまた良いのである。年は取ってもいつまでも笑える。本当にしがらみの無い仲間だ。夏には当社の蓼科保養所で2泊3日のゴルフ会も定例になっている。6人の内、現役の経営者は二人、後は年金生活と嘱託で働いている。この旅行の他に忘年会も続いている。このような関係が続いているのは業界や仕事の話が全くないのも要因のひとつ。小学校から大学までの付き合いの中で年齢と共に増えているのが電大の卒業生だ。最近では電大経営同友会で知り合った先輩も多く、経営学の勉強もさせていただいている。東京電機大学万歳!

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ノベルティ・トートバック

毎年会社のPR商品としてトートバックを作製している。昨年と同様に本日、メーカーの担当者と打ち合わせを行った。今年の色は濃紺にした。このトートバックはお得意様、地域団体、社員および知人を含めて無償配布している。会社の宣伝としてはコストパフォーマンスは良いと思っている。年々区内の町屋、日暮里、地元の尾久で買い物や仕事で使われているのを見かけると声掛けしたくなるほど何か嬉しい気持ちになる。これから設計・試作を行い3~4か月後に納入される。今朝はホテルラングウッドにて「東京まち創り研究会」に出席、経産省から産業技術戦略の専門家の講演を聞いた。ビックデータの活用に始まり空飛ぶ車の話まで現状から課題まで日本の今を確認できた。話の中で数年先に起こる現象は見えている。年齢に関係なく常に世の中の動きを勉強しなければならないと痛感した。今期に入ってもう2か月が終わろうとしている。時間が過ぎるのが速すぎる。今期は会社の方向性も大きく変化するスタートの年となる。この変化が見えるように実行していこう。

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令和元年度荒川区総合水防訓練

今週の土曜日、都立汐入公園多目的広場にて毎年恒例の水災に対する住民の安全・安心を確保し、水防体制の万全を図ることを目的とした総合訓練に尾久災害予防協会代表として参列する。天気予報は30℃で曇り/晴のようだ。各種団体が展示を行うが熱中症も心配になる気候だ。今日の午前中に東京商工会議所荒川支部からの要請で東京都公立学校中堅教諭等資質向上研修の受け入れの打ち合わせを行った。先生になって10年を超える教諭が対象で生涯1度の経験となるとのこと。八月の3日間という短い研修期間であるが民間企業の生きざまをじっくり勉強してもらうつもりだ。今年も尾久八幡中と都立荒川工業高校のインターンシップの受け入れを行なう。自分の知らない世界を見ることは大切なこと。インターンシップの機会を得ることは巡りあわせのひとつとして考えて社会の仕組みを勉強してもらいたい。来週の金曜日から1泊2日で母校の電大卒業仲間と恒例の旅行。この旅行は20代から続いているので40年以上の行事となる。仕事を忘れ、唯一リラックス出来る時間のひとつだ。

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凄いぞ8K

先週、母校である東京電機大学経営同友会のワークショップに参加。8Kのプロジェクターやカメラ分野では業界トップの会社を訪問。その分野は全く詳しくは無いので説明を聞くと、簡単に言うと現在放送中のテレビの画質は2Kで8Kは縦横比では16倍の詳細な画面となる。実際に8Kの2Dと3D画面を見てみると立体像が自然で、以前経験した2Kの3D画面と比べて疲れが少ない。その先輩の会社は経営マインドが一貫していて創業経営者の鏡だ。一代で社員180名の規模と組織を創り上げ、かつ製品が業界でトップという技術力だ。会社の説明会の後、懇親会を開催、五反田に移動して更に各経営者の話を聞いた。今、創業以来の投資を行う予定であるが先輩経営者の道を見るとなんて小さいことに悩んでいたのか、自分との力の差が身に染みて分かった。まだまだ自分の頭にある目標の道のりは遠いが先輩に追いつけ追い越せの気持ちを持って頑張ろう。

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BESTとMUST

最近思うこと。社員各自の働き方について、入社してからずっと指示されて動く社員と自ら率先して動く社員に分かれる。当然、会社としては率先垂範だ。言われなくとも課題を解決し迷ったら相談する姿勢が大事だ。一番困るのは与えられた仕事だけで満足してしまうこと。会社は同時進行で多種多様な取り組みをしている。与えられた仕事は100%熟すことは当たり前、当然のことながら経営は収支が大事だ。最低限、自分の給与は稼いでもらいたい。健全な赤字仕事もあるがこれは経営者判断で決めること。赤字であっても将来黒字になる仕事が投資となり実を結ぶ。社員はベストを尽くしていると思ってもベストは常に上側に動いている。今現在をベストと思って仕事をしていることが実は下りのエスカレータに乗って顔を前にして立っているだけの事。時間と共に下に下がっている。周囲の風景を見れば分かることだが本人は気が付かない。会社経営はどのような条件であっても上に行かねばならない。そこでマストが出てくる。マストは下りのエスカレータに一歩一歩上っていかねばならないことだ。これが出来るようになって一人前となる。連休明けに予てより大きな倉庫を捜していたが旧知の不動産屋から希望に合う物件の紹介メールが来た。ただちに現地確認を行い購入することにした。当社にとっては大変な投資になるが土俵が無くては戦えない。また、引退が遠のいた。

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優先順位

今朝の日経新聞にソニー平井一夫会長の令和を歩むという記事のタイトルに「変革期まず優先順位を」という話が掲載されている。優先順位はプライオリティ、何が人生で大事なのか、順位をつけることが必要とのこと。人生とまではいかないが最近の社内の出来事で平成31年4月入社の内のひとりが当月末に退社した。中途採用者であるが過去の経験の会社の仕組みと当社の仕組みの違いに戸惑い、過去の会社の制度の方の優先順位を高く評価、結果は能力の問題もあり何も出来ないうちに自滅した。中途入社2回という経験者でもある私から見ても過去を評価する人間は弱い。今の立場が優先順位一位だ。連休明けの朝礼においても話をしたが昨年と同じ手順で仕事をしていると進化していない、常に進化するためには頭を使い少しでも短い時間で仕事を完了する知恵を常に持たなければならない。毎年の事だが4月5月は客先の予算の関連で仕事の立ち上がりが鈍い。だからこそ今何が出来るかという考える時間が十分にある。しかし、現場が無ければ何もせず社内にいる。会社の収入は日給、給与支払いは月給という話も常にしている。このような状態が続くと全員幸せになれない。気が付いたら誰もが言える会社にしなければならない。

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令和元年

5月1日新しい年号となった。昭和27年生まれで昭和50年から社会人、平成4年に会社創業、令和年に創業30周年を迎える。昭和平成令和と三代の中で生きている。三代というと我々の年代では明治大正昭和だ。この時代に生きていた歴史的な人物や社会的発展と比較できない位あらゆる面で差を感じる。平成4年創業、令和4年に30周年となる。会社の寿命30年説があるが理由は色々あるようだ。発展途上であるがゆえ当社の寿命など考えたことが無い。創業時1業種であったが現在は5業種を展開している。この10連休に考えていた新規事業は今までのライフラインや安全安心の延長線上にある。これから働き方改革で事業構造が大きく変化していく中で労働集約産業の先行きは見通せない。しかし、これまで事業展開してきたことは社会の役に立っていると自負している。さらに今後は人の生活やゆとり、衣食住の充実を踏まえた事業を考えている。連休中は数十時間撮りだめしているビデオを毎日見ていた。特に欠かさず見ている番組は「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「プロフェショナル」「がっちりマンデー」「所さんの目がテン」「皇室アルバム」「皇室日記」「皇室ご一家」「新説ところジャパン」「日本人のお名前」など昭和年代の定番だ。この中でもカンブリア宮殿は毎回メモを取るような名言が多くモチベーションが上がる。これらの番組に出演している経営者に一歩でも近づくよう令和時代を生き抜く。

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大型連休対応

4月27日(土)から5月6日(月)まで10連休となる。創業以来初めての事。当時は1業種しか無かったので顧客対応も客先の都合で当社も一律に休んでいたが現在はネットミル、自動通話録音機、感震ブレーカ、防犯カメラなど一般顧客を対象にした商品が多く、問い合わせも曜日には関係なく来る。そこで社員に休日出勤の希望を募り、10連休の間の昼間の電話応対を可能にした。働き方改革に始まる国の政策は誰のためなのか分からない。生活者、消費者は一方労働者でもあり経営者も同様だ。損得はどの世界でもあるがニュースを見る限り物販、流通、金融などやってみなければ分からないという、ほとんど出費覚悟のような話題が多く、今のIOT時代では考えられないことになっている。次の連休は夏休みだ。以前は創業時の顧客と同様に一斉にお盆休みを取っていた。やはり働き方改革により有給取得の件もありお盆に集中して休むことも無いので夏休みは社員個々に取ってもらう制度に変更した。建設業は労働日数で成り立っている。東京商工会議所の労働委員会でも発言したがあまりにも労働者保護が行き過ぎると経営者マインドは落ちるばかりで日本の将来は危うくなる。

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人間ドッグ

毎年この時期に鶯谷健診センターで人間ドックを行う、明日の朝7時半に受付して隣ににある日帰りドック用の個室で準備に入る。そして定刻になると健診センターに戻り夕方まで各種の検査を行う。毎年の指摘事項は肝臓脂肪肝だ。原因は分かっている。毎日の宴会だ。12月の忘年会は20日間以上の出席、新年会も2月までに同様の回数だ。5月からは各種外郭団体の総会後の懇親会が週に3から4日の割合で2か月続く。これで肝臓に負担を掛けないわけがない。もちろんそういう場とお酒が好きなのでしょうがない。創業以来、事業範囲を拡大してきたが新規事業はこれらの宴会の席でのヒントや仕事の依頼に繋がっているのでこれも営業だ。27日からは10日間の大型連休となる。社員にとっては夢のような時間だ。楽しんでリフレッシュしていただきたいが中小企業の経営者にとって仕事をしない日が10日間はとても辛い。給与は月給制で会社の収入は日給制、10日間収入が無いという事は来月からの支払いに頭を悩ます。これは当社だけの問題だけではなく日本の中小企業経営者の共通課題だ。特に当社の場合の有給休暇取得率は60%を超える。この数字は建設業界にあっては大手に負けない素晴らしい自慢のできる結果となっている。一方、年間の稼働率は低くなるので合理的な付加価値の高い仕事をしていかないと会社は立ちいかなくなる。連休中も明日の仕事を考える期間となる。

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特許取得

先日、特許事務所から4年前に申請していた「電力取り出しケーブル、プラグ受容器具、及び、電気機器」という長い名前の仕組みが特許になった。簡単に言うと家庭や会社、工場の分電盤のブレーカ2次側から配線を外すことなくAC100Vを取りだすことが出来る接触型のケーブル。この特許製品により停電させることなく活線から電圧の取り出しが可能となる。電源を落とすことなく計測や機器電源への供給が出来ることになる。ネットミルは分電盤から情報を取得するが装置電源の確保が容易になる。今回の特許取得で4件目となった。最初の特許は平成27年3月に「鉄骨鋼材貫通用ドリルアダプター」これは現場での作業効率が3倍に高まる工具、平成28年4月に「液体移送システム」、この製品は可搬型ソーラーポンプという商品名で災害対策用として販売。平成30年9月には「見守りシステム」でネットミルブランドで電気の使い方を見える化し、日常の生活リズムが分かるシステムだ。商標登録は平成25年6月に「ネットミル」、平成30年4月に「お元気安心システム」、平成30年5月に「Bルート見守り」を取得済み。さらに2件申請中で秋には取得見込み。現在、東京商工会議所本部で知財委員会の委員をしている関係で知財の重要性は認識している。知財取得は中小企業の生き残りの重要なポイントとなる。

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