盆休み

数年前より会社での一斉盆休みは廃止した。創業以来、お得意様の夏休みに合わせお盆は休んでいたが、今は荒川区のネットミル、自動通話録音機、感震ブレーカの取り付け、町会防犯カメラの点検などエンドユーザに対してのサービスが多くなってきたため電話対応や問い合わせ、相談など多岐にわたるため夏休みは各自の都合で休むようにした。しかし、何といってもお盆。13日、14日はほとんどの社員が休みを取っている。出勤者は4人のみだ。電話も業務用は少なくエンドユーザからの電話が多い。仕入れ業者もメーカーが休みのため連絡はないが全ての業務において緊急対応の体制は必要。すべての社員には会社の携帯を貸与している。一日1回は着信確認をするように指示している。お客さんから困った時の志幸といわれるように連絡網はしっかり取れるようにしている。そんな中、来年には都議改選がある。そのため最近は立候補予定者からの手紙や訪問が増えてきた。このコロナ禍で街頭演説や地域集会が出来ないために苦慮しているようだ。酷暑が続いている、役所の現場は工期に合わせ動いているので明日は現場に入る予定。昨日、消防署の協会担当者が来社。熱中症と新型コロナの症状は似ているらしいので救急隊員や病院は大変な苦労をしているとのこと。一方、こんなに静かだとこれからの会社はどうなるのであろうかと頭をよぎる。こんな時こそ今の業務の見直しや利益向上をじっくり考えたい。

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安否確認

先日、会社付近の一戸建てのの住人の玄関前に町会の回覧板が数日置いてあった。80歳を過ぎた一人暮らしの女性ため様子を伺いで玄関から呼びかけや電力メータの確認、エアコンの運転状況を見たがまったく動きが無いため、町会長へ状況を連絡すると暫くして救急車、ポンプ車、パトカーが到着。消防、警察署員12名位と一緒に立ち会うことに。2階の窓が未施錠であったため梯子で消防隊員が入室、部屋のすべてを確認して不在であった。一安心した。しかし、町会を始め周囲の住民が連絡先を知らないという現状はどうしたものか。個人情報保護があらゆる面で障害になっている。町会名簿に載っている電話番号は使われていない。いつ起こるか分からない災害や孤独死などが発生した場合に周囲の対応は何もできない。地域の安全安心は地元のコミュニケーションが第一だ。連絡簿の整備と保管は重要な課題。無事を消防署長、警察署長に御礼の電話をしたところ最近ではそのような連絡をしてくれる住民が少なく、逆にお礼を言われた。ネットミルの普及が拡大すればこのような心配も不要になる。昨日は夏季賞与の支給をおこなった。コロナ禍にあり見通しのつかない中、出来る範囲の賞与であった。今週は社員のほとんどが夏休みに入る。来週からは英気を養った顔で元気に仕事に励んでほしい。

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心遣い

最近現場に出ることが多い。会社に戻ると作業着は上下ともびっしょりだ。会社のコミュニセンターにはシャワールーム、洗濯室がある。先日、あまりにも汗をかいたので会社で洗濯しようと洗濯室に行くと洗濯機の中には洗い終えたTシャツが数枚入っていた。洗った本人は時間になったら干すつもりであったと思う。誰のかは分からないが洗濯機の中の洗い物をベランダで干した。そして自分の洗濯物を回した。1時間程度経って洗い終わると思い洗濯機に行くと次の洗濯物が回っていた。問題は私の洗濯物が洗濯機の蓋の上に無造作に置いてあった。ここで心遣いという気持ちがなぜないのか疑問に思った。僅か数メートル先のベランダにある物干しに何点かのシャツを吊るすだけの行為。なんて世知辛いと思う。先月、家庭の事情で退社した者がいた。理由はやむ負えないので引継ぎだけは責任をもってやるように伝えたが全く何もやっていない。心遣いの前の気遣いがなっていない。人生は長く広がりのあるもの、どこで再び繋がりがあるかもわからない。去る者は追わず、来るもの拒まずで人生を過ごしてきたが「立つ鳥跡を濁さず」と古来から言われている。今、濁ったまま無責任に去って、何も無かったようにしていても何も思わない者が増加している嫌な社会になってきた。小さい頃の教育に問題があると同時に誰も生き方などについての意見を言わない、また聞かなくても生活できるフリーター等の存在が根本にある。コロナ禍で働き方が大きく変化していく。これからは心を持った働き方をしている会社が存続する。

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個人とビジネス

会社員であるということは一定の時間を自ら会社に提供すること。これにより対価を貰う。会社はその時間を社会に有効に使えるように知恵を絞る。基本は定期採用を行っているが創業時はすべてが中途採用者であり、その頃は入社イコール就社という考え方に異論は無かった。数年前から地元の都立高校へ年に数回、就職についての講義を行っている。対象は年度により異なるが1年生、2年生が多い。ここで常に話すことは会社選びについてだ。先ず、職業については3つの職について自分が目指すものを選択する。ひとつは職人、これは一般的に想像する現場の大工さんや電工さんだけではなくお医者さん、弁護士など自分の技量で仕事をする人。二つ目は勤め人、サラリーマンだ。親が共通して勧める職であり大手の名の通った会社を目指す。最後は創業者への道。この3つの職業を決めたら次は業界だ。給料は業界により決まっていることが多い。業界の次に決めるのは会社だ。現在の就職選びはこの逆で高校生は親の意見に従い、先ず会社選びから始めて試験を受ける。高校生は進路指導の先生や親の意見に従い進路を決めている。入社後に世間を知り、こんな筈では無かったと退職する。毎年言っているが先ずは「職人」か「勤め人」「経営者」の選択をする順番を決めることが大事。今は就社という意識は必要ないが自分が居ないとこの会社の将来は無く発展しないぐらいの気構えや行動を取る存在になってほしい。

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テレワーク7割

最近、ニュースで政府がテレワーク7割の進めたいと云う。もちろん現場を対象にしているわけではないが笑い話となる。無理を承知で製造業、建設業などのものつくり企業に当てはめると現場に7割の作業員が居なくなるとどうなるか?例えば1年間の工期の建設があった場合、3割の出ずらで計算すると3年間に延びる。この間の施主や建設業の会社の資金繰り、7割の社員、職人の手当など考えると崩壊しかない。リモートで何が出来るか、現実的に検討すると会社に立ち寄らずに現場へ直行直帰、しかし、移動の交通手段が問題となる。作業車にはその日に必要な工具や材料がある。するとハブ的な資材置き場や駐車スペースの確保などコストアップ要因ばかりになる。問題はコロナの感染拡大の予防のために人との接触を減らすことが主であるのに全産業宛てに一律に発信することは意味が無い。社員に対しては時差出勤や現場から帰社したら規定の時間前であっても退社してもらっている。社内において三密防止は不可能に近い。やはりニュースになっている夜の街関連に近づかないこと、知らない者同士の飲食がリスクが高いようだ。一時も早くワクチンの開発が望まれるがインフルエンザでも経験しているがワクチン接種しても感染してしまうのが現実。経済を考えると自粛要請や自宅待機などの手段を見直す時期が来ているのではないか。

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zoom会議

令和2年度中小企業プロモーション支援事業(強化支援)「伝える力向上プログラム」に東京都中小企業振興公社より支援決定をいただいた。書類審査の後、6月25日に二次審査がありプレゼンと質疑応答により決定結果が出された。採択された企業は12社。支援対象期間は令和2年7月17日から令和4年3月31日までの期間。プロモーション計画は「見守りシステムの優位性を生かした新規顧客獲得手法の習得」だ。本来なら事務所にて会議形態で行う予定であったがコロナ禍によりワークショップに参加。早速7月17日(金)10時から16時30分、21日(火)10時から17時までとzoomによる会議。創業以来初めてのzoom会議。前日にパソコン環境を整備して両日とも担当社員が二日間パソコンの前で拘束、会議に参加した。プロモーション、マーケティングの基礎の習得に始まり戦略策定、実践、プロモーション力の強化とステップを踏んでいく。今後の会議や研修はすべてzoomになっていくであろう。フェイスtoフェイスによる打ち合わせなど過去のものになっていく。果たしてこの手法が拡大していくと人を信用する手段として目や顔色、声などの五感による洞察など役に立たない。このような判断もAIに委ねるのかもしれない。労働集約産業という言葉は将来無くなるかも、変な時代になってきた。

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濃厚接触と経営

間接的な濃厚接触の可能性のある人の周囲の対応について、国の指針や対応がはっきりしない。ただ単に自宅待機を2週間程度を行い様子を見るしかないという。池に小石を投げて波紋が出来る。この波紋の一番外側にいる人が間接的な接触者の場合は本人も分からない。しかし、人づてに聞いてしまった場合の判断は誰も分からない。相談すれば自宅待機で静養して様子を見てくださいとなる。この待機している期間の経済損失は飲食業に始まりどの業界も多大な損失を被る。すぐに取り組まなければならないことは誰でも出来る安価な検査キットの普及しかない。これらの検査キットを国を挙げての取り組みや情報はニュースで見ることはできない。毎日、感染者数の発表と夜の街の話題などなんの解決にならない。一刻も早く検査、ワクチンの普及が無いと経営の先行きは見えない。当社は若い社員が多いが限られた環境での仕事が多いので他企業よりは少し安心。気を付けることは通勤者。今日から時差通勤を復活する。

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日常と非日常

昨年までの仕事、生活は今は無い。4月から6月にかけて会社を含め、外郭団体の定期総会が毎日のように開催されて、懇親会が続いた。そんな中、今は荒川区内の保育園、小学校、介護施設なども新型コロナの感染が広まっている。マスクの着用が日常になり先に行われたと都知事選挙や隣の北区の都議補選も選挙カーの騒音もなくSNSでの選挙戦となっていた。特に都知事選挙の投票で地元の第七中学校に行き、投票券に名前を記入しようとした時に聞いたことのある名前は5から6人だ。これらの立候補者はテレビで放送されていた人物だけだ。今後の選挙で特に気になるのは立候補者は知名度をどのように拡散していくかが当落に影響が出てくるのでその戦略を間違うと実績も経験も無い立候補者が当選するであろう。今までとはすべてが異なる時代に入った。今日は最高の気温になるという。先週、社員の空調服を購入して配布、酷暑を乗り越えるための安全対策のひとつ。コロナ禍で影響を受ける業界も多い、今は昨年の受注残で忙しい会社も秋から新規受注は厳しくなる。災害も含め非日常という誰もが経験したことのない毎日がずっと続く時代になった。非日常が日常になる日。元という言葉は死語になっていく。今期のスタートは何とか例年通りに進んでいるが仕事は請けて成り立つもの。積極的に営業を拡大していかないと非日常の中で生きていけない。

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安全祈願

毎月1日は朝礼時に社内の神棚に社員全員で安全祈願を行う。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により日常業務の安全のほか、社員各自が感染しないさせないというお願いをしている。まさに神頼みの毎日。帰社時の手洗い励行、消毒剤の設置、社内の清掃、マスクの配布など身近にできることは何でも行っている。毎日のニュースをみると感染者数が都内で60名前後と報道されており、収束などの予想、議論は全くない。外出自粛要請、営業自粛などの損失補填で実績が出来てしまい、おいそれと発動できないことは推測できる。今後の仕事の進め方、生活の仕方など手探りで進める方法しかない。本日より来年度の高卒募集の手続き開始が始まった。こんな時代だ、新規採用は控える会社が多いと予想される。こんな時だからこそ人材採用のチャンスと捉え、新規採用に力を入れていきたい。

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新価値創造展2020

予てより出展申し込みをしていた展示会に本日、メールにて中小機構より審査の結果、出展決定のお知らせが届いた。東京ビックサイト南1.2ホールで11月4日(水)から6日(金)までの開催。ただし、新型コロナウイルスの感染状況により中止になる場合もあるとの注意書きも・・・。東京オリンピックの延期に伴い展示会場の利用も紆余曲折している。先般、展示会専門のイベント業界から展示会中止、延期による損害が全国で10数兆円との情報があり著名運動の協力もあった。中小企業にとっての宣伝活動は展示会も重要なPRの場所でもある。居るだけでお客さんが来るという環境は捨てがたいものだ。新価値創造展にはネットミルHEMSコントローラとトイレットペーパーの価値を高めるアメニティ商品「テトレット」を出展する予定だ。今日の午前中は東京都中小企業振興公社にて令和2年度中小企業プロモーション支援事業の二次審査の面接に行った。プレゼン5分、専門家からの質問15分という限られた面接時間。結果は来月の上旬に郵送される。限られた人員で全国展開を行っているネットミルは外部からの専門家コンサルタントによる助言は欠かせない。面接の帰り道の通り沿いに高級食パンで有名な「銀座に志かわ」秋葉原店があった。本日は予約なしで購入できますと案内がでていたので話の種になると思い購入。お店の中には商品の在庫が沢山積んであった。こんな所にもコロナの影響が出ている。飲食業界の今後はどうなるのか、また在宅勤務の影響がどのようになるか見通せない時代。時間差であらゆる業界にコロナ禍の影響が出てくる。本業回帰も重要な課題になる。

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