30周年記念事業

1992年創業、今年で30周年。記念事業として社員家族、お得様へトートバックの作成配布と全社員ならびに協力会社の作業着のモデル変更を行う。従来の作業着は創業時からのお得意様の仕様のものであったが色も水色から当社カラーの濃紺にして刺繍ネームも商標登録済のCICO corporationにした。女性社員も社内事務用に同一の上着にした。やはりどんな職業であっても制服の統一は必要でアイデンティティ確立の第一歩となる。40歳で創業して今月には古希を迎える。まさかの年と思うのは自分だけだ。サラリーマンの時は60歳定年であり、50を超えると将来が見えてきたものだ。大学時代の仲間はほとんどが自宅でぶらぶらしており、嘱託で勤務しているほうが少ない。流石に経営者となっている数名は相変わらず働きまわっていて年を感じさせない。後、何年働くことが出来るか分からないが事業承継の手続きも税法の関係で進めていかなければならない時期にきている。また、創業時には考えもよらなかった社員の定年退職という事柄もあっという間に来た。顧問会計事務所、顧問法律事務所とも相談中であり骨格は出来ている。現行は60歳定年で65歳までの雇用は確保されているが65歳からの雇用、賃金、働き方については大企業を除いてほとんどの中小企業は個々に対応している例が多い。本人の意向が第一なので十分にお相談の上、お互いが良い方向でまとまる様に進めていきたい。

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新型コロナワクチン第3回接種

昨日、荒川区から3回目接種券が郵送された。国の方針により接種が出来る時期が異なる。医療従事者やエッセンシャルワーカーは2回目接種日から6か月以上経過、65歳以上は7か月経過、それ以外の18歳以上で2回目接種から8か月以上経過後に接種できるという。早速、予約2月上旬を取った。今朝のニュースではオミクロンからの変異株が出てきているという。このコロナ禍の戦いは永遠に続くものとして考えなければならない。感染防止と経済の継続という相反する課題に政治に任せることだけではなく企業としての防衛や維持拡大するにはどうしたらよいかいち早く課題を解決した企業のみが生き残る時代。創業から多角化を始めてきたが時代により顧客は変化し続ける。強者である恐竜が滅び弱者である爬虫類や進化した鳥類は環境の変化に対応することで生き延びてきたという。結果、哺乳類が生き残れた最大の理由は小さかったからという。なぜ小さいと生き残れるのか、企業として考えると圧倒的に日本の中小企業数は全体の99%という構成だ。大企業の傘の下で生きているとも考えられるがこのピラミッドの中でも隙間は必ず存在する。世の中に隙間が必要不可欠だ。その必要な隙間を必要なだけ埋めていく企業が生き残れると確信している。これからは隙間探しがキーワードになる。

 

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2回目PCR検査

新型コロナウイルスオミクロンの急激な感染拡大に伴い、事務所の受付担当、ネットミルを中心に顧客と直接関わり合う部署からPCR検査を受けている。現在すべての受診者は陰性。周囲でもコロナ感染した情報が入ってきているが何時どこで感染したか全く不明のようだ。会社としては事務所にサーマルカメラ、手指の消毒液を設置済、さらに本日入荷予定のうがい専用の器具を各階に設置する。仕事上の感染だけではなく家庭内感染や10代から30代の若者の感染比率が高い。まん延防止等重点措置による飲食店の営業時間やアルコールの提供規制に頼る政策は正しいか疑問だ。すべての企業が初めて経験する規制社会に金融、物流、製造、建設業など従来の仕組みで生き延びていけるか課題。伸びているのはECサイトで人と接する商売は壊滅的になっている。直接の人とのかかわりがアバターになり真の情報が分からない虚業が成り立つ世界。建設業においてはロボット化を進めているが大規模な建設においては効果が見込めるが果たしてコスパの追求をすると限界が出てくると思う。中小企業にとっては何より人材の確保と社員の能力の向上にいかに力をいれて成長できるかが存続の分かれ目になる。毎週のようにM&Cの誘いのメールや案内の書類が届く。企業経営者にとって企業買収もひとつの方法であるが「育てる」という基本を忘れてはならない。

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七人兄妹

既に他界している両親の元、6男1女の7人兄妹で昨年末まで皆実家の近所で暮らしている。暮れの31日、4男の訃報が届いた。まだ74歳だ。4月から入退院を繰り返していたがあまりにも近所であり何時でも会えるという気のゆるみか会っていなかった。虫の知らせか分からぬが前日の30日に見舞いに行ったところ既に点滴は外されていた。七人もいるとそれぞれの家庭が有り、生活環境も異なるため不意にここ数年は訪問したりする機会が全くない状況であった。両親が生きている頃は忘年会、新年会、麻雀大会、父の日、母の日、誕生日などの祝い事を兄妹が集まってワイワイ飲んでいた。やはり扇のかなめというか両親が亡くなってからは全く行事というものが無くなっていた。昨日告別式が家族葬として行ったがそこで兄妹全員が揃うことが葬儀という悲しいセレモニーであった。恐らく今後も全員が揃うことは訃報しかないであろう。これが世の常かと思うと寂しい限りだ。来月古希を迎える年になった。今回の葬儀であらためて思ったことは誰でもそれぞれの寿命があるわけであるが何をしてきたか何を残してきたかが問われることではなく「今」が周囲の人々への感謝の気持ちを持つことの大事さや社会の役に立つために働くという基本が大事と痛感している。経営者という立場上、どうしても上から目線で見てしまうことが有るが皆それぞれの力量の範囲で頑張っていることを認識しよう。

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令和4年初出社

例年、元旦は地元の尾久八幡神社にて元旦祭が執り行われるが昨年に引き続き総代関係者だけでの開催になっている。元旦から家に居ることは以前は有り得なかったが比較的ゆっくりできた日でもあった。年賀状の整理のため出社。社員がひとり元旦から出社して仕事をしている。提出書類のまとめでの仕事とのこと。4日は荒川区主催の新年祝賀会をサンパール荒川にて催行。1年ぶりの開催であるがコロナ禍である故、以前は日暮里ラングウッドにて数百名での懇親会もあり盛大な催しでもありこの会に出席すると荒川区の要人との挨拶が1回で終わるので非常に役に立っていた。今回は会場は着席で来賓の挨拶で終了とのこと。5日は仕事始めと八幡神社で社員全員で安全祈願。その後、挨拶回りと夕方から新年顔合わせを行う。6日は東京消防庁出初式に参列、10日は尾久警察署武道始式に参列する。翌日は福島で安全祈願。その後は各種団体の新年会が数回予定されている。引き続くコロナ禍で人とのコミュニケーションの機会も大幅に減り、皆が同じ情報を持つようになってしまった。故にネットやSNSの影響力は更に大きくなり皆、同じ方向に向かう恐怖がある。このような時代の情報取得の能力差が今後の方向性を左右する気がする。昨年の大みそかに兄妹のひとりが亡くなってしまった。お見舞いに行った翌日だ。自分もカウントダウンが始まった気がした。後残された人生の生き方を計画をもって考えていく年初めとなった。

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令和3年納会

昨日お昼より仕事納めをコミュニティセンターにて社員全員が揃い行った。冒頭の挨拶で社会の原則の話、仕事はエスカレーターの下りを登っていくことで常に足を止めてはいけないという話、令和4年の目標は二つの社会人としての常識であるオアシスとホウレンソウの実行という話。今更という話であるが中々実践できないのが事実である。何しろ社内が明るければすべて前に進む。令和2年、3年とコロナ禍で終わったが最近ではオミクロンという新型も出てきている。このコロナとは長い付き合いになりそうだ。飲食も制限されることが継続することで人との繋がりも希薄になり本音が聞けない。このブログも垂れ流しではあるが評価も沢山の読者から頂いている。今年で13年間も継続して書いているが自分の日記としての役割の他、その時代の社会情勢や経営者としての愚痴も多々ある。しかし、このブログを読んでナニクソと思い反面教師として読んでほしい。そして自分ならこうするという発信と実行をしてほしい。何よりも他社にないものを創っていかなければ競争に負けてしまう。来年の2月に古希を迎える。いつまで経営者としてできるか分からないが志幸がナンバー1といわれる企業を目指していきたい。

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基本はホウレンソウ

インターシップの生徒や新入社員の講話には必ず挨拶と報告連絡相談の話をしている。オアシスとホウレンソウの実践は社会生活の中で基本中の基本だ。これが何年たっても出来ない。自分は出来ていると思っていてもすべては相手があってのこと。相手が感じなければ独り言と同じだ。相談することが恥だと思っているのか、あるいは自分は聞かなくても分かっていると思っているか。ホウレンソウを行わないことによる損失は大きい。結果は自分にブーメランのごとく跳ね返ってくる。特に初めての仕事に対して周囲に相談することが何よりの解決方法であるがその第一歩が分からないようだ。創業時は地中送電という言葉も知らずにこの世界に飛び込んだ。当然、誰も教えてくれない。それは当たり前の事。周囲はすべてライバル会社なのだから。仕事は選べないことは世の中の常である。生活するためには何でも乗り越えなければならない壁が必ずあるものだ。言われた仕事だけやっていれば自分の給料は貰えていると勘違いしている。創業して30年経ったが何一つ進歩していない。進歩と投資をしない会社は自然淘汰されていく。その時になってあの時にと後悔しても再出発は出来ない。経営者は5年、10年先を見るが社員は今日と明日の仕事を確実にやってほしい。その繰り返しが会社の成長になる。

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令和3年忘年会

新型コロナ禍において久しぶりの忘年会をアートホテル日暮里ラングウッド14階で行った。17時から本社横にあるコミュニティセンターにて冬季賞与を行いタクシーにて日暮里に向かった。タクシー会社に17時30分の迎えという事で予約していたところタクシー会社からは5分過ぎて指定場所に居なければ移動しキャンセルするとの条件だ。6台予約の内、定刻に来たタクシーは1台も無い、最終のタクシーは15分以上の遅れだ。これは予約受付時のオペレーターの教育がなっていない。今はネット社会でもあり連絡はいつでも取れる。一方的に条件を伝えることはサービス産業において失格だ。待つ者にとっては15分以上前から寒空の中立っていた。社員全員が一堂に会し飲食を共にする機会はこの2年間無かった。この間、2名の社員が入ってきた。やっと社員間で打ち解けているなと思った。やはり、懇親会は必要だ。お酒を飲まない社員が多くなってきたが隣同士になれば他愛のない話から仲良くなれる。実質仕事は7日間で終わる、28日(火)に仕事納め、令和4年1月5日に仕事始めとなる。毎年元旦は地元の八幡神社で元旦祭に参列していたが昨年に引き続き氏子総代のみで行うとのこと。昨年は挙行されなかったが4日には荒川区主催の新年祝賀会に出席する。事前に受付カードを提示して入場規制する。式典のみの式次第で飲食は無い。これもコロナによる影響だ。一刻も早くコロナの収束を願うばかりだ。

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免許証更新のための講習

9月頃に警視庁運転免許本部高齢者対策係からハガキが来た。年齢が70歳以上で免許証の更新を希望する者は更新手続き前に高齢者講習を指定された教習所にて予約の上、講習を受けなければならないという。今朝、近所の教習所に予約電話をしたところ早くて3月3日という。既に誕生日は過ぎているが3月25日までは免許証は有効のため講習後に免許更新に行くことになる。約2時間で運転適性検査、動体視力検査、双方向型講義、実車指導を受ける。そして手数料は5100円とのこと。最近の交通事故のニュースでもアクセルとブレーキの踏み間違えでの事故が多く、運転手は80過ぎの高齢者が多い。このような事故例を見ると講習もやむ負えないかとも感じる。今、教習所はものすごく混んでいる。社員に中型免許を取らせたが期限ぎりぎりでやっと免許が取れた。コロナの影響が大だ。世界的なコロナの影響による製品の納期遅れが顕著だ特に空調機や給排水機周りの機器の納期が未定の商品が多い。中小の建設業者は竣工引き渡しが困難になってきているので今後、契約上において大きな問題になって来るであろう。

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googleアナリティクス

ここ数か月前から志幸技研とネットミルのホームページを更新している。東京都中小企業振興公社からの専門家派遣でWeb解析ツールの導入を紹介されてやっと運用にこぎ着けた。まだ使いこなすノウハウは無いが外部からどのようにアクセスされているか良くわかる。インターネットの活用の中でアナリティクスの導入によってホームページの構成も大きく変わってくる。テレビの視聴率のように漠然としたものではなくデータの解析は驚くことばかりだ。ネット社会に精通している業界は表面上の仕組みとは別に世の中を動かしていることが想定できる。日本のものつくりの手段や方法もデータ解析による見直しが必須となってくる。職人技は無くならないと思うがそこまでのプロセスは各段に進化して時間も短く習得できる。労働集約産業にあっても働く環境や時間、考え方などの解析も冷静に裏とりしていく必要がある。事業も拡大、集約などの発想だけでは今後は置いていかれる。経営者にとって次の一手をアナリティクス解析のような手法で見ていくことが絶対条件となっていく。

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