尾久防犯協会

3年前より尾久防犯協会の相談役を拝命していた。今年の4月1日より前会長のご勇退により防犯協会会長に就任した。昨日、防犯協会所有の車両と銀行関係の名義変更手続き、上部団体である公益財団法人東京防犯協会連合会の入会手続きも滞りなく完了。今月中旬には新体制になった役員顔合わせを行う予定。尾久防犯協会は38町会の町会長が副会長、支部長となり活動する。その他に青年部・アクトの地域安全運動に協力する会員からなる。尾久警察署とは警察署協議会や懇話会の役員として十数年のお付き合いがある。今後も地元の安全安心の街創りを協力してやっていく。令和4年もスタートした。今年度は集中と拡大という相反するをキーワードを基に社員のコミュニケーション能力のアップを図り全員営業という攻めの体制で行っていく。来た仕事を淡々とやっていくだけでは後退するだけだ。言われたことだけをやっていくのは令和3年までだ。ロシアのウクライナ侵攻による影響は多大だ。材料の急激な値上がりや納期遅延が始まっている。今の時間をどのように使うかが年度末に結果がでる。そして志幸の将来が分かる年度となる。

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令和4年度方針

1992年創業以来、30年経った。地中送電設備の保守から始まり官公庁の電気工事・空調工事と幅を広げ、電力中央研究所の協力によりネットミル見守りシステムを事業化、環境測定分野にも進出しアスベスト飛散量の測定そしてJRのホームドア電気工事まで5つの事業を展開してきた。これらの事業の共通していることはライフラインの安全安心を提供すること。事業展開の基本は参入した事業の拡大が可能かどうかが大事な判断材料だ。立ち上がりから時間が経った時に売上が行くか停滞するか下がるか、あるいは人脈の広がり、技術の水平展開が可能でノウハウの蓄積が出来るかが重要。ここ数年を見ていると環境測定はビルの新築計画もコロナ禍にあって延期が続き投資が萎んできている。ホームドアにあっては競合会社の増加により価格破壊が起こっている。いづれの事業も労働集約産業の中に合って過酷な労働条件だ。それと自社においてイニシアチブが取れないという企業としては致命的な仕事。令和4年度は電力工事、官公庁工事、ネットミル事業の3本柱で再構築を行い、志幸で無ければできないと云われる事業展開を図っていく。

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負の制度設計

今朝、日暮里のホテルで開催された定例の朝食会に参加、国家公務員のトップクラスによる講演。カーボンニュートラルに向けたクリーンエネンルギー戦略についての講話。内容も資料も素晴らしい、久しぶりに日本の現状と将来のエネルギー政策について再確認できた。エネルギーミックスといわれて久しいが安定供給、経済効率性、環境適合の大原則があるが日本は時の政権により偏りがあり国防からも根本的な政策が揺らいでいる。質問の時間が有り、発言させていただいた。私の質問の回答の中で日本は今まで「正の制度設計」を行ってきたがこれからは「負の制度設計」という考え方が必要になってくるという。なるほどと思った。負の設計とは誰かが犠牲になる、反対が多いなど近々の地域にとっては負担が多い案件においても日本の将来のためには進めていく権利を予め創っていくという事。これは普通の政治家にとっては不可能に近いが日本の歴史を見ると改革はある程度の犠牲が出てくることも止むを得ないとして今がある。まさにロシアのウクライナ侵攻を見ているとエネルギー政策は国防の第一の解決課題だ。令和4年度もあと二日で終わる。決算は5月にならないと詳細は分からないが前年と比べてコロナ禍にあっても売り上げは大きくは落ち込まない予想であるが問題は利益確保だ。昨年と同様の仕事をしていては当然利益は下がる。利益が出なければ配分も出来ない。常にステップアップを考えていきたい。会社は正の制度設計が必要だ。

 

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尾久八幡神社・厳島神社例大祭

今週の土曜日にまん延防止終了後初めての行事に参列。尾久八幡神社末社の厳島神社の例大祭に参列する。コロナ禍にあって中止が続いていた。神前に宮司が祈祷を行い氏子が榊をあげてお参りする。その後、境内にて集合写真を撮る。コロナ禍以前は社務所に移動してお清めを行っていたが今回の案内には特に記載がないので解散となる。昨晩も荒川法人会西尾久支部の役員会が夕刻行われたが懇親会は無く、お弁当を頂いて解散。この1年間の団体の会議はほとんどがオンライン会議か少人数でのお弁当付き会議が主になっている。フェイスツウフェイスが無い分新たな情報は無くて新聞、テレビ、ネットから入ってくる情報ばかりで情報格差は全くない世の中になってきている。ロシアのウクライナ侵攻の悲惨なニュースばかりに目を奪われ、この時代になっても戦争が身近に起こりうることが信じられないが更に誰にもこの戦争を止めることが出来ないことにやるせなさを覚える。やったもん勝ちというヤクザな世界が現実として見てしまった。ウイズコロナと輸入に頼るエネルギーの確保をどうするかなど身近に迫ってきている。これからの経済の見通しも出来ない時代の中にあって会社の方向を決める大事な年度となる。

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運転免許更新

8時半の受付と共に江東運転免許試験場に入る。受付が終わると並んで会計、すぐに視力の検査を受け写真撮影と順調に進む。事前に王子自動車教習所にて高齢者講習を受けていたためここでの講習の受講は無し、免許の受け取りで4階に上がる。そこで30分程度待機して受け取る。次は5年後の更新となる。今回と同様に事前の高齢者講習を受けるが次は認知検査の追加があるとのこと。いつまで運転しているかは自分でも分からないが運転中は頭もリラックス、BGMもビートルズからグループサウンズまで千数百曲がSDカードに収録されているので快適な空間だ。午後3時から尾久消防署長が消防行政協力章と消防総監感謝状の授与で来社。昨今のコロナ禍で救急隊の出動が1日数十件あり、病院に運ぶ時間も病院に断られて40分程度かかっている状況とのこと。救急隊は大変なご苦労をされている。3月21日までまん延防止期間が続いている。再々の期間延長が無い事を望むばかりだ。ロシアによるウクライナ軍事侵攻による世界的な不況が続いて押し寄せてくる。新型コロナ禍、誰もが予想しえなかった戦争が身近になってきている。足元の経済の先行きも不透明になっている、材料の値上がり、納期遅延も当たり前の時代だ。何とかこの危機を脱して成長を維持していきたい。

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驚愕の高齢者講習

昨日の夕方、王子自動車教習にて70歳以上の対象者に対して2時間に及ぶ講習を受けた。6名を2班に分かれ実車指導と運転適性検査(夜間視力・動体視力等の検査)最後に双方向型講義。教習所での実車指導は52年ぶりとなる。我らの班は75歳が2名と私。其のうちの1名は何と50年間運転したことが無いという。シートベルトの付け方から始まり、アクセル、ブレーキの位置を教官から教わっている。その後ろの座席に座って運転を見ていると相当に血圧が上がった。50年ぶりの運転は縁石乗り上げ、逆走行、一時停止無視と何でもありだ。そういう私も車庫入れで脱輪、S字カーブでも縁石に軽く乗り上げた。バックミラーとサイドミラーだけでの車庫入れは久しぶりであった。短い直線で30キロ以上を出せというが教習車のとろいアクセルは感覚が分からない。運転適性検査は年齢なりの点数であった。70歳以上の高齢者は運転時に高齢者マークを前後につける努力をしてほしいとのこと。この講習を待つ時間、私だけがスマホを操作していたが他の5人は居眠りが多かった。高齢者の事故が多いというニュースを聞くと納得してしまう。サントリーウエルネスの調査では平均49歳以上がおじさん・おばさん、シニアは平均61.6歳。69歳はお爺さん、お婆さん。73.1歳からはお年寄りという。70歳は微妙な年になった。

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数字の壁

1992年二人で創業以来、少しづつではあるが社員を増やしてきた。現在、顧問を含め総勢21名となっている。事業分野も電力設備の保守からケーブル敷設工事、官公庁の電気空調工事、ネットミル、環境測定、ホームドア工事と事業展開を行い、都度社員を増員してきた。それぞれの分野において専門性を持たせるべく中途採用を進めてきた。ところが23名になると新しい社員、つまり入社したての者が退社していく。この23という数字は何年経っても超えられない壁であった。今回、中途入社で二人のご縁を頂いた。3月に2名入社となる。21から23となり創業以来超えられなかった数字に新たな挑戦だ。これを機に次のステージに向かって行く。事業の整理撤退と従来から行っている事業の拡大を図る。会社の基本理念となるライフラインの安心安全創造企業をより明確にしていく。事業は水平展開が大事。今までの事業もライフラインを守ることが共通となっている。直営化率を高め、マルチタスク化をすすめ懸案である多能工を実現していかなければならない。今日は誕生日、古希を迎える年齢になった。母親は70歳で親父は83歳で天国へ逝った。いつまで現役で活動できるか分からないが業界ナンバー1になる道筋は創っておきたい。

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心のバリアフリーサポート企業

昨日、東京都から登録証が送付された。東京都では誰もが円滑に移動し、様々な活動を楽しめるまちづくりを進めるため、施設整備だけではなく、すべての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な活動を続ける「心のバリアフリー」を推進している。心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、従業員に対する意識啓発等の取り組む企業を「心のバリアフリーサポート企業」として登録。具体的な活動は自分と異なる人が困っていた時に「気遣い」「思いやり」をもって必要な支援協力を実行する人材を育てていくことも必要。最近では社会ルールを逸脱した現場を注意して被害者になる例も多々あるが、もっと基本的な困っている人を助け合いするための行動が大事。東京都福祉保健局のホームページには実践に向けたハンドブックも掲載されている。このホームページのサポート企業の建設業の業種名簿に一番目に当社が乗っている(50音順)その他、清水建設、大成建設、戸田建設、大和ハウスなどそうそうたる大企業が並んでいる。事業のひとつとして社会貢献は継続するためには最低限必要な仕組みだ。会社の経営理念のとして「ライフラインの安心・安全を創造する」ことも掲げている。身近な個人でできる社会奉仕も必要だ。

 

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Web採用

数か月前からWebでの求人募集をしていたが全く効果が無い。同様の求人募集会社はTVコマーシャルを打っている大手の会社以外にもLINEと使ったものまで無料、有料問わず選択の幅が広い、応募する側から見れば多重登録も可能で実際の真水の数は不明だ。最近のWeb応募の傾向はいとも簡単に応募してくるが約束してもドタキャンされる。それでも再度応募してくるなど常識が疑われる場面が多い。働く目的や将来の自分の生活目標など何も考えていないと思われる。働くことがすべての幸せに繋がるという常識は過去の物になっている。これは国の制度設計が現在の働き方や勝手な責任を伴わない自由論に追いついていない。最も顕著なのは年金制度。いま働いている現役世代が支払った保険料を仕送りのように高齢者等の年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考えが基本。神輿の担ぎ手が少なくなっている現状をどのようにするかという議論は先送りになっている。社員を採用するという覚悟は経営者は皆持っているが社員になりたいという人材は少なくなっているように見える。これは学校の教育が勉強だけに終わり社会への関りという一番大事な教育がなされていない。嘆いても解決は出来ない。せめて自分の関りのある関係者には教育していきたい。

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3回目ワクチン接種

昨日、会社の傍にある尾久ひろば館にて3回目のワクチン接種を行った。1回、2回に引き続きファイザー製。注射後の肩の痛みは多少あったが微熱は無く、お医者さんの云う今晩はアルコールは飲まないでと言われたので晩酌は控えめに350ml缶ビールを1本に留めた。会場の段取りは良く、あっという間に接種完了した。来場者は70歳以上の中で自分も溶け込んでしまう年になったと改めて気が付いた。オミクロン感染のまん延防止の延長として飲食店の規制に始まり海外からの入国規制が引き続く。ニュースでは海外留学生の交換制度にも支障が出ているとのこと。規制緩和が世界の潮流になっている中、鎖国とも云われている。会社を取り巻く影響としてはコロナ感染以上に濃厚接触者の取り扱いが重要だ。判断は保健所ではなく感染者本人に委ねている。濃厚接触者の定義の理解や解釈そして時系列後で思い出せという無理難題だ。建設業は現場でのモノつくりだ。メーカーのように見込み生産や在庫を持てない。人が居なければ何も出来ない業界。協力業者の中でも感染者や濃厚接触者が出てきているが誰も感染源は思いつかないし不明というやっかいなもの。企業の防衛対策は出来ることはすべて行っている。運を天に任せるという他力本願に戻っている。今のデジタル社会にあって無力を感じる時代になってきている。一刻も早くコロナ感染の収束を願うばかりだ。

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