ブログ16年

ホームページにリンクさせたブログの書き始めは2008年1月がスタート。親父の葬儀をきっかけに今まで16年間1383通書いてきた。ブログソフトの変更に時間がかかり毎月の投稿数も激減している。逆に言うと生活等変化に乏しい年齢になってきているので話題が少なくなっていると同時に厳しくなっている個人情報の制限もあり具体的な表現の制約が頭をよぎる。最近の日課は脊柱管狭窄症手術の後遺症による右足指先の筋肉の衰えで歩き方が不自然になっている。このリハビリのため会社近くの整形外科に週3回通い、自宅でも朝と晩に同様の運動を行っている。ゴルフコンペは今でも会費は納入しているが5年以上コンペに参加していない。お医者さんにゴルフプレイの再開はと聞くと自分のリスクでで判断してくださいと微妙な返答。この言葉は重い。ゴルフは一日の付き合いのため人脈の拡大には欠かせないと思っているので残念だ。創業して32年になる。新規事業として立ち上げた事業も思い描いていた拡大には至っていないため撤退を決めた一年でもある。立ち上げも大変であるが縮小も大変な力が必要である。しかし、自分としてはちょうどよいタイミングであると感じている。事業は流れを作り幅を広げ深さを掘り下げ長くしていく必要がある。この作業の引継ぎは並大抵のパワーでは不可能と思っている。自分で創ったものは自分で終うことが出来る時間を逆算計測して判断し実行できることが責任と思う。最近の政治の世界は言うだけで誰も責任は取らない風潮。先頭に立つものは常に一番後ろにいる人の歩き方も注意して見ながらまとめていく気配りが大事だと思っている。

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円谷プロダクションと第13回旭祭

母校である東京電機大学の学園祭が11月2日(土)、3日(日)に東京千住キャンパスで開催される。神田から北千住に大学が移転して13年になる。電大卒業生の経営者団体である経営同友会もこの旭祭に出展している。今回は卒業生の偉大なる大先輩である円谷英二氏が創業した円谷プロダクションからウルトラマンを中心とした画像データの提供をしていただきパネル製作の展示と足跡を紹介する企画が目玉となる。1日(金)から設営を始める。この学園祭は移転前には神田の錦町に校舎があったため錦祭と呼ばれていたが北千住移転に伴い住所である旭町の地名より旭祭となった。経営同友会の事業推進委員長としてこの出展の手続きから段取りまで一切任されているが相手が現役の大学生の実行委員会の面々であり社会常識を飛び越えた文書の締め切り日であるとか極めて無意味な書類の提出要求、文書のやり取りが続いた。コロナ化を挟んでの開催であるため昨年の実行委員からの引継ぎも大変であったと思うがこれも勉強の一つと思い協力してきた。昨年は経営同友会の展示室に2日間で600名以上の来場者があった。来場者は地元の親子や大学を目指す中学生高校生など多種多様である。古いデータであるが2014年週刊エコノミストによると電大卒業生の創業社長率は日本一という資料も出ていた。確かに経営同友会の会員は創業社長が圧倒的多いと感じる。技術者では昭和時代に喫茶店には必ずあったインベーダゲームの開発者も電大卒業生である。建学の精神「実学尊重」そのままの先輩が多い。今回の旭祭においても将来の経営者育成に少しでも役に立てばよい機会と考えている。

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整形外科リハビリ

昨年の4月下旬に都立駒込病院にて脊柱管狭窄症の外科手術を行い成功。2週間弱の入院で退院した。経過は良く腰痛や足のしびれなど全く感じない生活であったがこの3か月弱で以前から気にしてはいたが右足の指が開かない。意識しても上下は動くだけだ。歩いていると足の指先に力が入らず周囲から歩き方がおかしいねと言われる頻度が多くなってきた。会社近くの整形外科に診察に行った結果、手術の影響で筋肉が弱り神経が末端まで鈍くなっているとのこと。長期的にリハビリが必要とのことだ。リハビリは朝起きるとつま先立ちを両足、次に右足だけを行いスクワットを行う、レジスタンスバンドを使い右足首に負荷を掛けて一定回数を行う。これだけで汗がジワリと滲む。そして仕上げは指の間に右手でマッサージを行っている。朝晩2回継続している。最近、やっと少し効果が出てきたか右足の薬指が意識すると少し動くようになってきた。これからリハビリは日課となり完全に指が動くまで気長に行う。ゴルフコンペのお誘いは毎月のようにあるがこのような状態で且つ腰をひねった時に腰骨に埋めてある4本のネジがどうなるか心配ですべてお断りしている。おそらくゴルフは出来ないと思う。本心はゴルフは人脈を作る上で非常に役に立っているので再開したいところだ。今月、来月と選挙が続く。特に荒川区長選は身近な問題であり立候補者はすべて人脈の中にいる。あっちを立てればは立たずだ。現区長は大物のため比較できない。深入りせず冷静に政策で判断したい。

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ブログ改修

今から17年くらい前、父親の逝去をきっかけにブログを書き始めた。故人になると有名人でない限り、自分の生きざまを残すことはできないものだ。このブログはホームページにリンクしているため私の氏名や会社のホームページを検索してはじめてブログに到達する仕組み。ホームページ更新により過去に書いたブログを呼び戻すための改修を行っている。当初は1か月に6から8本書いていたが個人情報の制約や愚痴が多いため自分としても本数は制限してきている。特に先月は2008年1月からの過去のブログをリンクさせる作業でストップしていた。創業して32年経ちその間、ライフラインの安全を守るというキーワードを主体に事業の拡大を行ってきたがここ数年で自社の意識をもって計画ができない事業は撤退してきた。JRのホームドア工事やアスベスト調査の一環である環境測定事業も発注者の都合で工程が変更になったりという苦い経験も多々あった。特に値上げ交渉などは自助努力が足りないとか他社はこれでやっているなど根拠に乏しい理由でやらざる得なかった。自社ブランドであるネットミルも通信キャリアやクラウドサーバー会社の都合でシステム変更を強いられることが多い。この30年以上の経験で社会の仕組みも多く勉強してきた。これから自社ブランドを確立するには何が必要でどこに無駄があるかを見直していく必要がある。各団体でお世話になった先輩方も毎年少なくなってきている。尊敬する先輩達の言葉も受けられない年代になって来た。これからの社員、会社のためにもブランド力を持ち、サスティナブルな事業を開発していく必要がある。明日から1泊2日で電力協会の研修旅行で新潟。明後日は尾久警察防犯協会の「防犯のつどい」で会長としての挨拶する。一日警察署長としてNHK気象予報士の晴山紋音さんも同席するので気象にかけた防犯の話でも考えよう。

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指示待ち人間

サラリーマン18年経験後、平成4年に創業した。サラリーマン時代は弱電やセキュリティシステムの構築や設計を行い、新規事業の立ち上げも担当させていただいた。大学時代は軽音と麻雀に明け暮れ、電気のデの字も勉強しなかった。今思えば少しは授業に出ていればと後悔しているがここで出会った悪友たちとは今でも年に何回かの旅行や飲み会を引き続き行っており50年以上の付き合いになる。何にも考えずに50数年前にトリップできる癒しの時間でもある。この仲間たちがいなければ苦しさの後の楽しさはなかった。サラリーマンの時に電気関連の国家資格をいくつか取得した。これは入社してくる後輩がすでに資格を持っていたので単純に先輩として恰好がつかないという理由。ほとんどの資格は一夜漬けの勉強だ。この勉強法は簡単で国家資格はほとんどが60パーセント以上の点数を取れば合格できる。最初から6割が目標なので4割は勉強不要となる時間だ。そして過去問をひたすら分析するだけだ。仕事も100パーセントを求める中で大事なことは段取りだ。段取り、準備がある一定の事ができていれば現場は合格だ。創業した当時の事業は東京電力の地中送電部門で特別高圧送電ケーブルの保守。関電工さんの協力会社としてスタートした。大ぼらを吹きながらの営業で創業したての会社が一部上場企業と直接口座ができて仕事が貰えることは今の時代はありえない。現場に出ると初めて見るものばかり大学でまじめに勉強したとしても教科書には出てこないものばかり。指示を出されても何を言っているか不明だ。とりあえず言われたイメージで体を動かすとそうじゃなくてこうやるという繰り返しで勉強してきた。今思うと相当細いロープで綱渡りしていた。創業してからは現場第一で同じ質問はしないと心に決めて少しでも先回りするようにしてきた。ネットを検索すると「指示待ち人間の治し方とか活性化する方法」との記事が多いが経験から言うと待たなければ出来ない仕事は成長できないことは明らかだ。成長できないことは=所得も上がらないということ。そして大事なことは先を読むということ。この先読みは自分から発信しないと何も読めない。

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台風7号の影響

今朝、出勤すると1階の奥でポタポタと水の音、天井を見上げると照明器具の横から雨水が床に落ちている。2階に上がると事務所ドアの上部からもポタポタと落ちて床が水浸しだ。嫌な予感がして3階の事務所のドアを開けた途端にタイルカーペットも水浸しになっている。ちょうど社員2名が出勤してきて原因を調べると以前にもあった3階バルコニーの排水口蓋にゴミが付着してバルコニーがプール状態になっていた。この原因を取り除くと水漏れはすべて止まった。事務室内の分電盤の中にも水が浸入していた。昨日は足立支店の物が飛ばされないかと社員が巡回してきた。強風予報に頭がとられていた。荒川区役所からも指示が来る前に現在施工中の物件の足場のメッシュシートの畳み込みを行い、産廃コンテナの中身が飛んでいかないように確認している。このような状況を休暇中の社員全員にメールを発信したところ何名かはこれから会社に向かいましょうかとの返信があった。これから関東に7号台風が向かってくることは十分承知の上で厳しいことを言う。残る社員は会社が壊れかけているのに「承知いたしました」「確認しました」「お疲れ様」の返信だ。自分が勤めている会社の一大事になんという他人事の言葉。会社は城だ、もしこのまま浸水が続き電源、LAN配線、パソコンなどが使えなくなったら仕事がストップしてしまう。言葉だけでも良い、何かやることはありますか?向かいますとかの心配する言葉を発することが脳裏にも浮かばないのか。リスク管理ができないこの会社の将来は無いと確信する事態だ。この人を思う気持ちはお客様の対応にも表れていると思う。自分の食いぶちは何なのか?誰かがやるだろう、自分の与えられた仕事だけをやっていれば生活できるので会社は関係ないと思っている。愕然としたがこれがわが社の現実と実力と思い知った一日だ。残念の一言。明日は晴れるようだから会社の窓を開け新しい空気に入れ替えよう。

 

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盆休み

かなり前より会社としての盆休みは無くした。理由のひとつとしてお得意様が多様化しており一斉休暇がそぐわなく成った。個人で自由に夏休みを取ってもらったほうが有効に使える。今年のカレンダーは10日から18日までの連続でとると8連休となる。物つくりの会社は製造機械を連続で止めたほうが合理的。建設業にあっての現場は職人さんが休みをとれる唯一の日だ。今年も荒川区の仕事で学校の給食室の空調設備を導入するため受注した会社は夏休みはない。空調設備会社、電気工事会社、建築会社は段取り勝負で一時も目が離せない。昨日はおふくろの実家である群馬県富岡市に日帰りで新盆を迎えるために行ってきた。通常は2時間もかからないが4時間の渋滞にはまり帰りも3時間かかった。ニュースでは3連休の渋滞情報を流していたので13日は問題ないと考えていた。最近、身近でお付き合いしていた方々の訃報が多い。ふと亡くなったら何処へ行くのだろうと思うようになった。これも年のせいなのか。自分も含めて町会の役員、外郭団体の役員は年齢的にも先輩ばかり、後継者もいないようだ。会社、地域ともに組織の若返りが必要であるが地域の事業家が少なくサラリーマンが多い地域はさらに問題が多い。世の中の転換期が今だと思う。

 

 

 

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安全功労者表彰

令和6年7月1日付けで東京都知事より感謝状をいただいた。この感謝状は尾久消防署の協働団体である尾久災害予防協会の会長職を長年にわたり消防行政に協力をしてきたことに対しての感謝の意ということ。スクワール麹町において表彰式が行われた。消防総監をはじめとして本部幹部職員の前で直接総監から手渡しされる。非常に厳粛な雰囲気に圧倒された。東京消防庁管内で協働団体会長が約20名表彰。今年の猛暑の中にあって救急隊は大変な環境の中で働いている。救急隊も足らないときはポンプ車も出動している。熱中症は防ぐ方法は個人的にも気を付ければ防ぐ方法はたくさんある。特にエアコンは電気代を気にせずに健康のため絶対運転しなければならない。最近は近所の付き合いが薄くなる一方であり、周囲で気づくことは稀になっている。地域の防犯もまさに挨拶することで事件事故は防止できるので地域のコミュニケーションの大事さを行政とともにどのようにやっていくか課題の一つでもある。8月から社員の夏休みが始まる。大いに気分転嫁をして後半を共に頑張っていこう。

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熱中症

先日、友人が自宅で倒れて救急車で搬送、原因は熱中症と肺炎が併発して現在ICUで治療中とのこと、心配だ。最近の天候は梅雨になる前に夏が来ているようで体の暑さに対する慣れが追い付いていない。ニュースでも高齢者はエアコンがあっても使わないで水分不足で湿度、風がないため熱中症になり救急車のお世話になっている。エアコンを使わないのは電気代がもったいないという側面もあるようだ。お得意様から熱中症対策用品が支給されている。腕時計型の熱中症予防の簡易型警報器や水につけて首に巻く冷却マフラーがあるが一日の作業には適していないものが多いようだ。今年の夏は梅雨明けが有るのか無いのか分からないまま時間が過ぎていく。10日の夜中に突然のメールが入り、群馬県の母方の実家を継いでいる従弟の急逝の知らせだ。私より一つ年上だけだ。聞くと6年前より肺がんの手術をして転移していたとのこと。昨日葬儀に行ってきたが身近な親戚の不幸は何とも言い難い心境だ。子供が4人いるがそれぞれが所帯を持っており少しは安心した。父親と母親の実家は群馬県富岡市にあり近くだったため小学校中学校の春夏冬休みは一人で高崎線に乗り上信電鉄でそれぞれの実家に休みの間行っていたので思い出が一杯あるが親戚が少なくなると田舎も遠い存在になる。残りの時間もカウントダウンできる年齢に近ずいてきた今日この頃、楽しく毎日を送りたいものだ。訃報といえば昨日も荒川区役所で長く企業診断をしていた方が亡くなった知らせが届いた。渋沢栄一翁の功績を称えて地元でチームアスカの立ち上げに尽力している途中の逝去だ。思い残すところが多い。共通していることは健康診断だけではなく人間ドックで詳細な体の状態を継続して診ることだと痛感している。まだまだ人生の先は長い、頑張ろう。

 

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会員増強

コロナ禍以前と比べて各種の団体の会員が減少している。原因はさまざまであるが入っていてもいなくても何も変わらないという事実がコロナ禍後に明らかになっただけだ。外郭団体に入るメリットデメリットを論ずると会合に出ている人はメリットを感じることが多い。ただ単にお付き合いで入会するとデメリットばかりだ。如何に会合に出て人脈を作るか或いは出来るかは本人の行動次第。宝くじも買わなければ当たらない、日めくりカレンダーも自分の手でめくらないと次の日が見えないのと同じだ。昨日は母校の東京電機大学経営同友会の総会と東京女子医大教授の特別講演会、その後の懇親会に参加。総会では会員増強のために帝国データバンクに全国の電大卒業生の中で社長となっている企業名を調査したところ1400社弱の数字、荒川区内では6社しかなかった。荒川区内の全企業者数は約5500社ある。とてつもなく少数派だ。区内に創業して30年以上になるが未だに卒業生と会っていないのが現状。古いデータではあるが週刊エコノミストの2015年度版は私学で創業社長率は日本一という記事が出ている。卒業生で社長なっている知名度の高い企業名はケーズデンキ、亀田製菓、トプコン、カシオ計算機、横河電機、マクニカなど上場企業も多い。企業ではないがトニー谷氏、小説家の新田次郎氏、元内閣総理大臣秘書官の飯島薫氏、マジッシャンの前田知洋氏、特撮監督の円谷英二氏など多彩な顔ぶれだ。現在の経営同友会の会員でもこの会社の技術があっての製品は数多くある。要するに世の中の裏方の基本的技術開発を行っている企業が圧倒的多い。建学の精神である「実学尊重」「技術は人なり」「学生主役」の理念のもと今後も大学に関わっていきたい。

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